日本酒・焼酎をユネスコ遺産に

輸出増狙い、首相表明

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第204通常国会が召集され、衆院本会議で施政方針演説をする菅首相=18日午後

 菅義偉首相は18日の施政方針演説で、日本酒や焼酎の国連教育科学文化機関(ユネスコ)無形文化遺産登録を目指すと表明した。世界的なブランド価値を高め、輸出量増加につなげる狙い。ただ登録件数の多い日本の候補の審査は制限されており、実現は最短でも2024年になる。

 ユネスコの無形文化遺産には昨年、宮大工らが継承してきた「伝統建築工匠の技」が登録された。日本の候補の審査は2年に1件で、次は22年。政府は既に豊作祈願や厄払いの踊り「風流踊」の申請書を提出した。

 その次の候補は24年の審査対象となる。日本酒・焼酎のほかに、神楽や茶道などの関係団体も登録を目指している。