モテるメンズのおしゃれ部屋はこれでキマる【男の一人暮らし】

一人暮らしをしている男性や、これから一人暮らしをしようと検討している方の中には、「オシャレな雰囲気の部屋で生活したい」と考えている方もいるでしょう。

せっかく一人暮らしをするのですから、いつ友人や彼女を招いてもいいようにおしゃれな「モテ部屋」へとインテリアを整えましょう。

この記事では、一人暮らしの男性に向けて、上手な空間づくりを紹介していきます。社会人はもちろん大学生でも気軽に取り入れられるようなインテリアを解説しています。魅力的な部屋造りの参考にしてみては。

狭い部屋でも大丈夫。おしゃれな男部屋にするために意識すること

「部屋が狭いからおしゃれな部屋にできない」ということはありません。6畳や8畳の1K、ワンルーム、1LDKでも男性らしいおしゃれな部屋づくりができます。まずは、おしゃれな住まいにするための意識ポイントをご紹介していきますのでチェックしておきましょう。

部屋全体の統一感

おしゃれな男部屋にするためには、まず「部屋全体の統一感」を意識することが大切です。まずは、どのようなテイストにしたいかを決めて、それに合うスタイルの家具や雑貨を揃えましょう。

例えば、ブラックを基調としたクールなインテリアにしたいなら、テーブルやチェア、ラグなどはモノトーンを意識したコーディネートがぴったりです。

また、ナチュラルテイストなインテリアを希望するなら、家具や雑貨はベージュやブラウンなどのカラーを選べば、柔らかく温かみのある空間にできるでしょう。

逆に、家具や雑貨品の色や雰囲気がバラバラなら、統一感がなく「散らかった印象」になってしまいますので注意してください。

家具配置のバランス

おしゃれな男部屋にするためには、家具配置のバランスを見なければなりません。ソファやテーブル、収納家具などの配置次第で、部屋の印象はガラリと変わるものです。

例えばリビングのテーブルを部屋の中心に置くか、ソファに寄せて置くかだけでも、雰囲気は異なります。また、ソファをテーブルに対して平行に置くのか、斜めになるように置くのか、といったポイントも部屋の雰囲気を変えます。

家具配置のバランスを見て、理想のインテリアに近づけていきましょう。

生活感を極力なくす

男性がおしゃれな部屋にするためには、極力生活感をなくすことが大切です。部屋に生活感があると、一気におしゃれ感が半減します。

せっかく素敵な家具や雑貨を並べても、生活感があるだけで台無しになってしまうのです。部屋が散らかっていたり、空いているスペースにホコリが溜まって汚れていたりすると、「ダサい部屋」の印象が強くなってしまいます。

おしゃれなモテ部屋にするなら、「常に空間を綺麗に整えること」を意識しなければなりません。

あなたの部屋はどう?モテない部屋の特徴

男性がおしゃれな部屋にするうえで、NG行為があります。インテリアの間違いや、モテない部屋の特徴などについてご紹介しますので、空間づくりの参考にしてみてください。

段ボールを机代わりに

おしゃれなメンズ部屋にするにあたり、絶対にやってはいけないのが「段ボールを机代わりにすること」です。テーブルを買うのがもったいないから、テーブルを用意するのが面倒だから、などの理由で段ボールを机代わりにする方もいるかもしれませんね。

しかし、段ボールは生活感が丸見えのアイテムです。部屋に段ボールがあるだけで、一気にダサい雰囲気が漂う空間になってしまいますので注意してください。おしゃれな部屋にしたいのであれば、必ず理想のインテリアにマッチするテーブルを用意してください。

カーテンレールに服がかかってる

カーテンレールに服がかかっているのは、「おしゃれな部屋」から遠ざかりますので、おしゃれな空間づくりをしたい場合、NG行為です。

洗濯物を干す場所が少なかったり、クローゼットなどに収納するのが面倒くさいとき、ついついカーテンレールに服をかけてしまうことがあります。

しかし、カーテンレールに服をかけると、部屋に生活感が出てしまいますのでおすすめできません。窓周りはすっきりさせ、生活感のない部屋づくりを意識しましょう。

カーテン、シーツなどの色がガチャガチャ

男性がおしゃれな部屋にするにあたり、カーテンやシーツなどの色がガチャガチャしているのはNGです。おしゃれな部屋にしたいから、と様々なカラーを取り入れて、カラフルな色使いにチャレンジしようとする方がいらっしゃいます。

しかし、カーテンやシーツなどの色は、統一しないと落ち着かない雰囲気になってしまいます。そのうえ、カーテンやシーツなどの色がガチャガチャしていると、部屋が窮屈に見えることもありますので、実際の広さよりも狭く感じてしまうでしょう。

おしゃれなモテ部屋にしたいなら、カーテンやシーツなどの色は統一することを意識しましょう。

おしゃれ部屋インテリア選びのコツ

男性にピッタリなおしゃれ部屋インテリア選びは、どのようにすれば良いのでしょうか。ここからは、一人暮らしの男性に向けて、おしゃれな部屋へと導く「インテリア選びのコツ」をご紹介します。家具や雑貨を選ぶときの参考にしてみてください。

部屋を広く見せるには、低めの家具を選ぶ

おしゃれな部屋へと導くインテリア選びのコツとして、まず挙げられるのが、「低めの家具を選ぶこと」です。ソファやテーブル、収納棚などはなるべく低いタイプを選べば、視線の邪魔をしませんので、実際の広さよりも部屋が広く感じます。

逆に、高さの高い家具を選んでしまうと、圧迫感や窮屈感を覚えてしまい、部屋が狭く見えてしまいます。部屋を広く見せたいのであれば、なるべく「ローソファ」「ローテーブル」などのような、低めの家具を選ぶと良いでしょう。

色はナチュラルカラーと少しの差し色

おしゃれな男部屋を目指すためには「ナチュラルカラー」と「少しの差し色」を意識してインテリアを選びましょう。

家具や雑貨はブラウン、ベージュなどのナチュラルカラーをチョイスし、アクセントとして少しの差し色を加えると、カラーバランスが整った「統一感のある空間」になります。

インテリアに差し色を取り入れるときには、クッションやラグ、カーテンなどに取り入れるとバランス良くなるでしょう。

見せる収納よりも隠す収納のほうが初心者向け

おしゃれな部屋にするなら、見せる収納よりも隠す収納のほうが初心者向けでおすすめです。最近は「あえて見せる」収納方法が流行していますが、インテリアに詳しくない方が見せる収納を実践するのは難しいものです。

いざ、見せる収納を試そうとしても、「散らかったように見える」「生活感が出てしまう」など、様々な問題が発生するでしょう。インテリア初心者の男性は、ロータイプの収納棚を活用し、なるべく隠す収納を意識してコーディネートしてみてください。

おしゃれな男部屋のパターン

一口に「おしゃれな男部屋」といっても、様々なパターンやスタイルがあります。それぞれ雰囲気や印象が大きく異なりますので、自分の理想のインテリアと照らし合わせながら、どんなテイストが合っているかをイメージしてみましょう。

ここからは、男性に人気のおしゃれな男部屋のパターンをご紹介しますので、参考にしてくださいね。

定番のモノトーンスタイル

おしゃれな男部屋パターンとしての定番的は「モノトーンスタイル」です。ブラックやグレー、ホワイトなどの落ち着いたカラーをベースにするモノトーンスタイルは、クールな空間にしたい男性におすすめです。

モノトーンは高級感を覚える雰囲気になるだけではなく、生活感も抑えやすいのでおしゃれな部屋づくりとしてピッタリのパターンです。また、配色の基本は「ブラック」「グレー」「ホワイト」ですので、インテリアのセンスに不安がある方でも取り組みやすいでしょう。

モノトーンスタイルは、差し色として好きな色を加えてみるのもおすすめです。

モノトーンインテリアでスタイリッシュな部屋に。コーディネート術を紹介

デキる大人のモダンスタイル

モダンスタイルは、「直線的なインテリア」で統一された、男性におすすめのスタイルです。モダンスタイルに取り入れる家具は、装飾や模様などがないシンプルなもので、すっきり感が魅力です。

モダンスタイルは、都会的かつクールな雰囲気が特徴で、「ブラック」を基調としたインテリアです。しかし、木目のあるアイテムとの相性も良いので、好みに合わせて木製の棚を取り入れるのも良いでしょう。

ただし、モダンスタイルで木製のアイテムを取り入れるときには、雰囲気を壊さないために、「ダークな色合いのもの」を選んでください。

シンプルな直線が美しい「モダンインテリア」の特徴とは

リゾートのようなアジアンテイスト

おしゃれな男部屋のパターンとして挙げられるのが「アジアンテイスト」です。アジアンテイストは、まるでアジアンリゾートのようなイメージで、落ち着きのある空間が特徴です。

アジアンテイストは、暗めのトーンのブラウンやベージュなどをメインで取り入れていますので、リラックス感も抜群です。

また、民族模様をイメージさせるファブリック(布素材)や、アジアン系の雰囲気を感じる雑貨・小物、葉が大きめの観葉植物などをプラスすると、よりリゾート感溢れるアジアンテイストになるでしょう。

アジアンテイストの部屋でひとつ上のリラックス空間――インテリアはどう選ぶ?

男前なブルックリンスタイル

dareyamechannelさんのインスタグラムより

おしゃれな部屋パターンとして、特に男性に人気なのが「ブルックリンスタイル」です。ブルックリンスタイルは、都会的な印象を感じる「モダン」と、味わい深い「ヴィンテージ」が組み合わさったインテリアです。

ブルックリンスタイルは、アメリカの「マンハッタン州」発祥といわれていて、気取らないながらもカッコよさを感じられます。ブルックリンスタイルに取り入れる家具は木目調が基本で、好みに応じてアメリカンな雑貨を飾れば、自分だけの特別な空間を演出できます。

ただし、雑貨や小物を飾るときには、テイストを統一したり、飾る数を控えめにしないと「ものが多いだけの部屋」という失敗につながりますので注意してください。

ブルックリンスタイルとは? ブルックリン風インテリアの家にするコツや特徴、おしゃれな事例を紹介

ナチュラルテイスト

ナチュラルテイストのインテリアは、ナチュラルでシンプルな家具が中心となりますが、どこか温かみも感じられるのが特徴です。

白や明るいベージュ、ブラウンが基調となるインテリアですので、ナチュラルな空間に仕上げたい場合にぴったりでしょう。さらに、観葉植物をプラスすれば、より自然を感じられるお部屋になります。

ナチュラルテイストの部屋の作り方。おしゃれなインテリア実例を紹介

おしゃれな男部屋に必ずある鉄板アイテム

おしゃれな男部屋には「鉄板アイテム」が存在します。空間のアクセントになるものや、雰囲気作りに欠かせない雑貨など、男部屋のコーディネートに必要なアイテムは様々です。

インテリアに活躍してくれるものばかりですので、おしゃれな男部屋を目指している方は「鉄板アイテム」をチェックしておきましょう。

一つはあったほうがいい観葉植物

おしゃれな男部屋に必ずある鉄板アイテムは、「観葉植物」です。観葉植物などのグリーンは、あらゆるテイストのインテリアにマッチするアイテムであるだけでなく、より空間をおしゃれにしてくれる存在です。

ただ、一口に観葉植物といっても、「葉が大きな種類」「サボテン」「多肉植物」など、種類によって雰囲気が大きく異なりますので、インテリアのテイストや好みに合わせて選んでみると良いでしょう。

インテリアのパターンに関わらず、観葉植物は一つはあったほうが良いので、さっそく取り入れてみてはいかがでしょうか。ちなみに、観葉植物はダイソーなどの100円ショップでも販売していますので、気軽にトライできます。

間接照明でお部屋をムーディーに演出

おしゃれな男部屋に欠かせない、といっても過言ではないアイテムが「間接照明」です。間接照明は一般的に天井に取り付けられている照明とは異なり、壁や床などに光を反射させて空間を照らします。間接照明は、ぼんやりとした温かみのある光が特徴で、お部屋をムーディーに演出してくれます。間接照明は一般的に寝室に取り入れることが多いものですが、リビングなどのメインのスペースに置くこともおすすめです。もし、リビングに間接照明を取り入れるなら、小さなタイプをいくつか並べるように飾ってみると、さらにおしゃれな雰囲気になりますのでおすすめです。

趣味を生かしたディスプレイ

おしゃれな男部屋にある鉄板アイテムの一つが「趣味を生かしたディスプレイ」です。自分の好きなものを飾るだけで、お気に入りの空間になりつつ、オシャレな雰囲気が漂うでしょう。

例えば、バイクが好きなら「バイクのオブジェ」、読書が好きなら「分厚い本」などを並べるだけで雰囲気が良くなります。

とはいえ、インテリアの雰囲気やテイストにマッチしていないものをディスプレイすると、せっかくのコーディネートが台無しになってしまうかもしれません。好きなものを飾るときには、「インテリアにマッチしているか」を考えたうえで判断しましょう。

今すぐ真似したい1K、ワンルームのインテリアコーディネート実例

「おしゃれな部屋にしたい」と考えている男性に向けて、1Kやワンルームのインテリアコーディネート実例をご紹介します。空間づくりにこだわりたい方は参考にしてみてください。

黒を基調にした大人の部屋

黒を基調にした大人の部屋は、男性の憧れるインテリアコーディネートといえるでしょう。ソファやラグ、テレビボードなどの家具を全て黒で統一すると、空間が引き締まり上品かつクールな印象が魅力的です。

そのうえ、黒を基調とした部屋は、基本的に「ブラックカラー」のアイテムを取り入れれば良いので、配色に悩むこともありません。インテリア初心者の方でも、失敗なく大人な雰囲気の空間へと導けるでしょう。

また、一般的な住宅は壁が白いので、黒を基調としたインテリアを取り入れやすいというメリットがあります。

コンクリート調のクールな部屋

コンクリート特有のクールな印象は、大人な男部屋にしたい方におすすめです。とはいえ、賃貸の場合はリフォームやリノベーションで壁や床をコンクリート調にすることができません。

その場合は、賃貸でも使える壁紙を貼り付けたり、コンクリート調の家具を活用するのがおすすめです。「コンクリート調」といっても、必ずしも壁や床をコンクリート打ち放しにする必要はありませんので、工夫して上手に取り入れてみてください。

アンティーク調の渋い部屋

落ち着いた雰囲気が漂うアンティーク調のお部屋は、男性が憧れる「渋さ」を感じられます。木目の家具を取り入れれば、アンティーク感溢れるインテリアになるでしょう。

また、間接照明の使い方次第で、「ムーディー」な印象にもなります。例えば、小さな間接照明を部屋中にいくつか置いたり、大きめの間接照明を部屋のワンポイントとして取り入れたりするのもおすすめです。

間接照明の飾り方次第で、様々な表情を見せる「アンティークインテリア」になりますので、自分の好みに合わせて取り入れてみてはいかがでしょうか。

ナチュラルブラウンが優しい印象の部屋

ナチュラルブラウンが優しい印象の部屋は、白い壁や木材家具、適度なグリーンなどを組み合わせたインテリアです。明るく柔らかい空間が特徴で、全体的にシンプルにまとまっています。

ナチュラルブラウンな部屋に取り入れる家具は、木材など自然を感じるものが一般的です。しかし、ソファであれば布地部分がグリーンのものを選んだり、明るい緑色のラグをチョイスしてみたりしてはいかがでしょう。

丁度良いアクセントになるでしょう。また、様々な大きさの観葉植物を取り入れることで、よりナチュラルさを印象強くします。

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