巨人・石井コーチら大食い対決で完敗! ギャル曽根「ソフトバンクの選手はもっと食べてた」

巨人・石井コーチ(左)とギャル曽根

奮闘むなしく…。巨人の石井琢朗野手総合コーチ(50)と大城卓三捕手(27)が、18日放送の「有吉ゼミSP」(日本テレビ系列)に出演。ギャル曽根(35)に大食い対決を挑み、あえなく返り討ちにされた。

意気込みは十分だった。石井コーチが「(自信が)なかったら来ていない。日本シリーズであんな負け方(4連敗)をしたので、憂さ晴らしじゃないですが、ソフトバンクをやっつけるつもりで今日は食べたい」と言えば、沖縄出身の〝打てる捕手〟大城も「アグー豚1頭ぐらいいける。大食いでもレギュラーを取れるように」と豪語。

ところが、この日の相手は普段とは勝手が違う高さ15センチ、総重量3・5キロを超える「超特盛韓国ミートプレート」だ。食べても食べても肉にチャーハン、また肉…と脂っこい食材の連続に大苦戦。石井コーチは応援に駆けつけていた田口麗斗投手(25)にゲキを飛ばされる場面もあったが、やはり特効薬とはならない。

そんな石井コーチは大城がペースダウンしたと見るや、以前はタレントとしても活動していた元木大介ヘッドコーチ(50)にテレビ電話。「お前、タレントをナメんじゃねえ! 興味本位で出ちゃダメ。全部食べ終えて」(元木ヘッド)とカツを入れてもらったが、やはりそう簡単には変わらない…。

悪戦苦闘しながら、制限時間の50分以内に石井コーチは「2・7キロ」、大城は「1・6キロ」を胃袋に詰め込んだが、ギャル曽根は貫禄の「46分41秒」で完食。巨人勢は、ともに挑戦したお笑い漫才コンビ「プラス・マイナス」の岩橋良昌(42)の「3キロ」にも水を空けられる格好となってしまった。

最後はギャル曽根から「ソフトバンクの選手はもっと食べましたよ」と皮肉めいた言葉まで浴びせられ、超満腹の石井コーチはうつむきながら「もう負けてもいいや…」と思わずポツリ。もちろん、大食いに限ったことで2年連続で日本シリーズ4連敗の屈辱は忘れていない。グラウンドの借りはグラウンドで返したい。

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