Ｊ１大分から浦和に移籍したＭＦ田中達也（２８）が、新たな「田中達也像」確立するを目指している。
田中はかつてクラブのエースとして活躍した「田中達也（３８＝Ｊ２新潟）」と同姓同名。背番号も元祖と同じ「１１」となったことで当然、多くのサポーターから注目、期待が集まっている。
１８日にオンラインで行われた新加入選手の会見では「同じ名前で意識はめちゃくちゃしています。背番号は自分で希望しました。達也さんにも連絡して『新しい田中達也像をつくってくれ』と言われて励みになった」と明かした。
さらに「チャンスを作るのは得意。でも、それだけじゃなくゴールもアシストも両方積み重ねて、チャンスを多くつくれるような選手になりたい」と意気込んだ。
また、Ｊ２琉球から新加入のＭＦ小泉佳穂（２４）も〝レジェンド〟から激励を受けた。３８試合に出場し６得点をマークした昨季は、かつて浦和に在籍した元日本代表ＭＦ小野伸二（４１＝札幌）とともにプレー。今季からその小野が浦和で背負った背番号「１８」をつける。
この日の会見では「『とにかく自信を持ってプレーして。自信がすべて』と言ってもらった」と小野からのアドバイスも明かした。
