阪神・岩貞は先発&中継ぎ両面を準備「チームに必要とされたところで」

投手キャプテンを務める阪神・岩貞(球団提供)

今季から投手キャプテンを務める阪神・岩貞祐太投手(29)が18日、自主トレを公開し、代表取材に応じた。

昨季まで阪神に在籍し、今季からオリックスで投手コーチ兼任のベテラン左腕・能見篤史投手(41)とともに沖縄県内で汗を流す新主将は、今季は現状「チームに必要とされたところで」と先発・中継ぎ両面での準備を心掛けているという。

なかでも救援登板の30試合は昨季がプロ入り最多で、同じくキャリア中盤以降、先発からセットアッパーへ転身した能見からのアドバイスは、非常に参考になるといい「中継ぎをやるのであれば40試合以上、50~60試合を目指したいですし、防御率は1点台。厳しい場面で抑えられるように」と話す。自らの役割についての希望は明言せず「野球を頑張ります」と、9月に30歳を迎える年の優勝に向け、フル回転の準備を進めている。

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