占い師タレント・ラブちゃんが警鐘「菅首相! 3月と7月は超危険…体調に気を付けて!!」

施政方針演説で誤読が目立った菅首相(顔写真はラブちゃん)

占い師タレント「Love Me Do」ことラブちゃん(45)が、菅義偉首相(72)に〝心の緊急事態宣言〟を要請した。18日に召集された第204通常国会で、菅首相は施政方針演説を行ったが、コロナ対応で迷走する内閣の支持率は下落する一方。そこで昨年、菅政権の誕生を占いで的中させたラブちゃんが、コロナ終息のシナリオを大胆予測し、菅首相を待ち受ける危機に警鐘を鳴らした。

菅義偉首相は18日の施政方針演説で「新型コロナウイルスを一日も早く終息させる」「今秋に創設するデジタル庁でデジタル化を推進する」「脱炭素社会の実現に向け、企業の最先端技術開発と実用化を加速させる」などを掲げた。

だが、支持率低下のせいか、精彩を欠く場面が目立った。脱炭素化推進では「あらゆる主体」を「あらゆるゼンタイ」と言い間違え。不妊治療と仕事の両立については「後ろめたい」を「後ろめいた」と誤った。このほか「徹底的」を「限定的」、「出産」を「生産」と読み間違え、言い直しするシーンもあった。

その菅首相について、ラブちゃんは自民党総裁レースが本格化していない段階で、次のように予言していた。

「菅さんは71~74歳の間は非常に運が強いので総理になれる可能性は非常に高い。政権の寿命は短いかもしれませんが、天下取れます。菅さんが次期総理ですね」(2019年7月26日発行の紙面より)

すると、最右翼だった岸田文雄氏が失速し、菅氏が自民党新総裁に選ばれた。

コロナ禍でも予言は的中している。昨年3月13日発行で「3月30日~4月9日」をターニングポイントに挙げたラブちゃんは、4月2日の自身のツイッターで「4月7日を大切にしましょう」とよりピンポイントにツイート。すると、安倍政権(当時)は、まさにその日に最初の緊急事態宣言を発令したのだ。

さらに、同年4月末のゴールデンウイーク直前には「12月7~26日に違うウイルスがくる」と予測。これはさすがにないのでは…と思いきや、同月19日に成田空港に到着した女性から新型コロナの変異種が初めて国内で確認された。

気になる今後の新型コロナや菅首相の見通しを改めてラブちゃんに占星術で占ってもらった。

「今、なぜパンデミックが起こったかというと、2020年は、みずがめ座の位置で木星と土星が重なったからです。みずがめ座は『ウイルス』、木星は『拡大』、土星は『ブレーキ』を表すので、『ウイルスが拡大し、社会にブレーキがかかる』という暗示になる。言い換えれば、土星がみずがめ座から離れた時、社会にブレーキがかからない終息の時期ということ。ズバリ、それは2023年3月6日です」

あと2年もあるのかと驚くが、もちろん、そのころにはワクチン接種も進んでいるはずで、今ほど深刻ではないだろう。警戒すべきは、今年5~6月にいったん終息の気配を見せること。これがやっかいだという。

「木星が5月14日にいったん、うお座に入るので拡大が収まる。ところが7月28日に再びみずがめ座に戻ってくる。つまり油断したところで再拡大する可能性があるわけです。もし、東京五輪が開催されていれば、海外から入国した人を中心に広がるのかもしれません」

菅政権はどうか。陰陽五行論では菅首相の持っている星は「乙丑(きのとのうし)」なのだが、3月に「亥卯未三合木局(いうひつじさんごうもっきょく)」という星を形成するので、体調を崩しやすいという。

「ストレス、神経系は本当に危険。緊急事態宣言の解除の目安は2月7日ですが、とりあえずの終息は5月と出ているので、3月には収まっていない可能性がある。そこで菅首相は体調を崩すのではないでしょうか。さらに7月も危険と出ています。非常に心配しているんです」

ちなみに、2月24、25日、26日、27日に米国もしくは海外で、テロなどの大事件が懸念されるとも。国内では2月14日前後に大きなニュースが駆け巡りそうだという。

内閣支持率は危険水域とされる35%を割った菅政権だが、ラブちゃんは「菅首相は、周囲の批判を気にしないことが大切です」と声を大にしている。

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