セリエA第18節が18日のマンデーナイトに行われ、ACミランがカリアリの敵地サルデーニャ・アレーナに乗り込んだ。
ユベントス戦で喫した今シーズン初黒星を引きずらず、前節トリノ戦で確実に勝ち点を積み上げたミラン。公式戦10試合勝利なしと不振に陥るカリアリとのゲームでは、“スウェーデン王”が牙を剥く。約２ヶ月ぶりのリーグ先発出場を果たしたズラタン・イブラヒモビッチが、ペナルティエリア内で倒されてPKを獲得。イブラヒモビッチ自らが沈め、ミランが開始早々７分に先制弾を挙げる。
アドバンテージを得たミランは後半に入っても攻撃の手を緩めず、カリアリのゴールに襲いかかる。すると52分にダビデ・カラブリアが自陣からディフェンスラインの背後にロングフィードを供給。イブラヒモビッチが左足で流し込み、今シーズン５試合目のドッピエッタ（1試合2得点）を達成する。アレクシス・サーレマーケスが出場８分で退場になるハプニングに見舞われるも、2-0で快勝したミランが首位をキープした。
