音喜多駿参院議員 国会での居眠り映像流され「誠に申し訳ありません」

音喜多参院議員

日本維新の会所属で地域政党「あたらしい党」代表の音喜多駿参院議員(37)が19日、ツイッターを更新。18日の国会で熟睡したことを謝罪した。

菅首相の施政方針演説は、よほど中身がなく退屈だったのだろう。抑揚のないペーパー読みが子守歌に聞こえたのか、音喜多議員、尾辻秀久参院議員(80=元厚労相)らがコックリ、コックリと舟をこぐ映像が、昼の情報番組「バイキングMORE」(フジテレビ系)などで何度も流された。

緊急事態宣言下、多くの国民が生活の危機に直面している。だが、国会議員は歳費もボーナスももらい放題の〝税金天国〟を満喫している。あまりに危機感のない態度に、司会の坂上忍(53)は「番組にはよく出てくれたんだけど、変わっちゃったのかな」と疑問を呈した。

音喜多議員は「昨日の本会議にて、施政方針演説中に何度かウトウトとしてしまった姿が報じられました。気の緩みと批判されても返す言葉はなく、誠に申し訳ありません。今後はこのようなことがないよう、気と体調を引き締めて国会に臨んでまいります」と謝罪した。

ツイッターには「昨日だけの問題ではない」と常習性を指摘する声が寄せられ、「寝て金貰える職業っていいなぁ」と皮肉を書き込むフォロワーもいた。

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