愛犬と一緒にグランピング 仙台・秋保の蘭亭が施設建設へCF

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蘭亭が計画するグランピング施設のイメージ

 奥州秋保温泉蘭亭(仙台市太白区)は、新型コロナウイルス禍の苦境を打開しようと、愛犬と一緒に豪華なキャンプを楽しめるグランピング施設を計画し、建設費の一部をクラウドファンディング(CF)で募っている。目標額は300万円で、2月7日まで特設サイトで実施する。
 グランピング施設は、冷暖房完備の直径7メートルのドームテントや露天風呂を備え、バーベキュー、キャンプファイアもできるなど、家族と愛犬がゆったり過ごせる。5棟を建設するほかドッグランも併設し、今夏までにオープンする計画。
 新型コロナにより、蘭亭でも昨年春から売り上げが激減した。政府の観光支援事業「Go To トラベル」効果で盛り返したが、12月のGoTo停止などに伴い約300件のキャンセルが発生。前年比9割減の厳しい状況に陥っている。
 伊藤正治管理開発本部部長(28)は「家族であるペットと過ごしたい需要と感染症対策を考えた。コロナ禍の挑戦を応援してほしい」と協力を呼び掛ける。
 CFは仙台市中心部商店街活性化協議会が運営する「まちくるファンド仙台」を活用。2000円〜10万円(7種類)の寄付金額に応じて本館の宿泊招待券や土産セットなどで返礼する。