下半身のわいせつ画像を送付した問題でオーナーのコーエン氏が発表
メッツのジャレド・ポーターGMがわいせつな画像を女性レポーターに送りつけた問題で、オーナーのスティーブ・コーエン氏は19日、ポーターGMを解雇したと発表した。自身のツイッターで「今朝、我々はジャレド・ポーターを解雇しました。このような種類の行いは一切容赦すべきではありません」などと述べた。
ESPNなどの報道によると、被害に遭った女性は海外から米国へ来た特派員。ポーター氏とはメールのやり取りをしていたが、次第にポーター氏の好意を示すメールがエスカレートしていったという。そして2016年8月11日に「ロサンゼルスのホテルで会わないか」と誘いのメールを送られてきた後に、下半身が写された画像が送られてきたという。
ポーター氏は16年中に女性へ謝罪メールを送っているという。ESPNの取材に対し、ポーター氏は女性レポーターへメールを送っていたことを認めたものの、「性的なものは私のものではない。それはジョーク写真として出回っているようなものだ」と話している。
41歳のポーター氏はレッドソックス時代にエプスタインGMの“右腕”として活躍。3度の世界一を経験した。当時はカブスのプロスカウト部門でリーダーを任され、昨年12月にダイヤモンドバックスGM補佐からメッツの新GMに4年契約で就任したばかりだったが、わずか1か月での解任劇となった。（Full-Count編集部）
