スペインサッカー連盟が19日、同国1部バルセロナのFWリオネル・メッシ(33)に公式戦2試合の出場停止処分を下した。
メッシは18日のスーパー杯決勝のビルバオ戦延長終了間際にボールがないところでFWアシエル・ビリャリブレ(23)にラリアートを食らわせてバルセロナの公式戦で自身初となる1発レッドカードで退場処分となった。
この暴挙は物議を醸して厳罰も予想されたが、スペイン紙「マルカ」によると主審のレポートなどをもとに議論された結果、2試合の出場停止処分で確定。対象試合は21日のスペイン国王杯3回戦のコルネリャ戦と、24日のリーグ戦のエルチェ戦となる見込みだ。
スーパースターの衝撃の退場劇は大きな波紋を呼んだが、本人にとっては最小限の傷口で済んだと言えそうだ。