日ハム杉谷拳士に「騙されないよー」 相手ベンチからもツッコミ入った珍プレーに再脚光

日本ハム・杉谷拳士【画像:パーソル パリーグTV】

「パーソル パ・リーグTV」では昨季100万再生を超えた動画を振り返っている

2021年も幕をあけ、球春到来となる2月1日のキャンプインまであと2週間を切った。コロナ禍で我々に勇気や希望、元気を与えてくれるプロ野球。今季はどんなドラマが待っているか、楽しみにしているファンも多いことだろう。

そんな球春到来を前に「パーソル パ・リーグTV」公式YouTubeチャンネルでは昨季、同チャンネルで公開された動画の中から100万回再生を達成し話題となった動画を紹介中。コロナ禍で沈む気分を盛り上げてくれた“伝説の動画”を振り返っている。

昨季“100万再生”を超えた1本は、昨年8月20日に札幌ドームで行われた楽天戦での日本ハム・杉谷拳士内野手の珍プレーだ。

この試合、3点リードで迎えた7回無死一塁の場面で代打で登場した杉谷。ピンチバンターとして送りバントを試み、1ボールからの2球目でこのプレーは起きた。楽天シャギワのボールを捕手前に転がすと、そのまま何くわぬ顔で一塁へと駆け出していった。

見事にバント成功……かと思われたが、打球は一度、グラウンドにバウンドした後に、杉谷の手に当たっており、ファウルの判定に。楽天ベンチからも「騙されないよ」との声があがるプレーとなった。

ただ、杉谷はこの直後のボールできっちりバントを成功させており、役割を果たした。この一連のプレーに当時、ファンからは「きっちり決めるあたりは流石」「初手で笑いを取り、二手目でしっかり犠打を決める。芸人魂を感じる」「バレても次で決めるところが杉谷の凄いところ」とのコメントが寄せられていた。(Full-Count編集部)

© 株式会社Creative2