子ども食堂などへ米3000キロ 連合長崎 カンボジア、マリにも

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宮﨑会長(右)から目録を受け取る小西代表=長崎市、県勤労福祉会館

 連合長崎は19日、地域の子どもらに温かい食事などを提供する県内の「子ども食堂」や、食料不足に苦しむカンボジアとアフリカ・マリに米計約3千キロを贈った。
 連合長崎は1997年から休耕田を利用して米作りをし、貧困地域を支援している。2019年から子ども食堂も支援対象に加えている。今年贈る米は、長崎や佐世保など県内8地区で収穫した分と連合長崎の構成組織のカンパで購入した分の合計。支援開始からの実績は約7万8千キロになった。
 子ども食堂への目録贈呈式が同日、長崎市桜町の県勤労福祉会館であった。連合長崎の宮﨑辰弥会長は「多くの人の協力のおかげで今年も支援米を贈ることができた。今後も地域の問題に積極的に関わっていきたい」とあいさつ。県内の子ども食堂を代表して目録を受け取った「ながさき子ども食堂ネットワーク」の小西祐馬代表は「新型コロナ禍で困窮している人たちのために使わせていただく」と述べた。
 連合長崎は例年、来賓を招いて米の発送式をしているが、今年は新型コロナウイルスの感染拡大を踏まえて中止した。