「おさぼり番号表示」機能付き体組成計「BC-332L」を1月20日に発売

2021年1月20日
株式会社タニタ

家族やパートナーとお互いの計測状況を把握し、健康管理を継続
「おさぼり番号表示」機能付き体組成計「BC-332L」を1月20日に発売
コロナ禍における健康づくりをサポート

「おさぼり番号表示」機能付き体組成計「BC-332L」

健康総合企業の株式会社タニタ(東京都板橋区前野町1-14-2、社長・谷田千里)は、計測時に一定期間計測していない人の個人番号を表示する「おさぼり番号表示」機能を搭載した体組成計「BC-332Ⅼ」を1月20日に発売します。本機能を利用することで家族やパートナーの計測状況を番号で把握できるため、お互いに声を掛け合いながら楽しく健康管理を継続できます。また、ブルートゥース®※方式の通信機能を搭載していることから、これに対応するスマートフォンアプリ「ヘルスプラネット」で計測データを管理することができます。カラーはホワイトとスモーキーピンクの2色で、価格はオープン。家族の健康を気にかけるファミリー層をメーンターゲットに、家電量販店を中心に年間5万台の販売を計画しています。

新型コロナウイルスの感染症拡大の影響で在宅時間が増える中、家族やパートナーとの関係性にも変化が表れています。一緒に過ごす時間が増えたことで「お互いを気遣うようになった」と感じる人が増えており、健康にかかわる意識も高まっています。今回発売する本商品は、こうした社会情勢を踏まえた新しい健康管理機能として「おさぼり番号表示」機能を搭載。家族やパートナー間で、それぞれの計測状況を把握し、お互いに叱咤激励しながら健康管理が行えます。具体的には、ユーザーが計測する際に一定期間計測していなかったり、はかり忘れていたりする家族やパートナーがいるとその個人番号が表示されます(表示するのは本商品に登録してある個人番号のみで、自分以外の計測結果は表示されません)。これにより、それぞれがお互いに計測するよう呼び掛けることで、「はかる」習慣を継続できるようになります。また、これをきっかけに健康管理に関するコミュニケーションも生まれ、健康づくりへのモチベーション向上にもつながるとみています。

計測項目は体重、体脂肪率、BMI、推定骨量、筋肉量、内臓脂肪レベル、基礎代謝量、体内年齢の8項目。体重や筋肉量の最小表示は50g。6歳以上の体脂肪率と筋肉量の判定が可能です。登録人数は5人。誰がどの番号かを記入できる「おさぼり防止カード」が取り扱い説明書にプリントしてあり、切り取って使用できます。カードにはそれぞれの目標も記入できるため、目のつくところに貼ることでお互いに声掛けしやすくなります。大きさは幅310mm、高さ36mm、奥行274mmで、重さは約1.5kg。リビングや寝室にもマッチするようすっきりとしたデザインに仕上げ、シックなカラーを採用しました。

タニタでは、定期的に体組成をはかることが健康づくりにおいて重要だと考えています。「はかる」を起点に日常生活を振り返るきっかけが生まれ、現状を把握し、変化の原因を探ることで行動変容を起こします。実際にこれまでも簡単に楽しく、継続的な計測を促す機能として、計測の継続状況に合わせて応援メッセージを表示する「マイサポ」などを業界に先駆けて開発してきました。コロナ禍において、健康づくりの在り方が多様化する中、さまざまなニーズに応えられる多彩な商品群で、生活者の健康づくりをサポートしていきたいと考えています。

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家族やパートナーがそれぞれの計測状況を把握し、楽しく健康管理