【シードリング】Sareeeが国内〝ラスト〟マッチに気合「ベルトしっかり防衛して返上する」

(左から)世志琥、Sareee、奈七永、中島

国内〝ラスト〟マッチに気合十分だ。女子プロレスラーのSareee(24)が米WWE行きを目前に燃えている。

20日に行われた、世志琥(27)とのタッグ「鬼に金棒(オニカナ)」で保持するビヨンド・ザ・シータッグ王座2度目の防衛戦(22日、東京・新木場1stRING)調印式に、挑戦者組の高橋奈七永(42)&中島安里紗(31)とともに出席。

17日に自身のツイッターで最終手続きが終了次第、渡米することが決まったと発表しており「22日が日本でのラストマッチ。世志琥、そして挑戦してくるお2人。このメンバーで戦いたいと思っていたのでうれしい。でもベルトはしっかり防衛して返上する。『オニカナ』が最後まで最強、最高というところを見せつけたい」と力を込めた。

パートナーの世志琥は「こういうタイミングで渡米が決まるとは思ってなかったので寂しい感じはある」としながらも、翌23日は自身のデビュー10周年ということもあり「記念試合でもある。最高の試合をして必ず防衛したい」と腕をぶした。

一方、挑戦者組の奈七永は「Sareeeも少し在籍していたし『ザ・シードリング』みたいなメンツ。最後に点と点がつながったが、私たちがベルトを取る」と気合を入れ、中島は「前回(11日)後楽園でも勝っているSareeeに、もう一回勝つチャンスなので必ず生かしたい」と必勝を期した。

© 株式会社東京スポーツ新聞社