「爆笑問題」田中裕二くも膜下出血、脳梗塞で緊急入院 1か月程度休業へ

爆笑問題・田中裕二

お笑いコンビ「爆笑問題」の田中裕二(55)が20日深夜に救急搬送され、前大脳動脈解離による、くも膜下出血、脳梗塞と診断されたと所属事務所が発表した。

田中はTBSラジオ「爆笑問題カーボーイ」の収録後、都内で仕事を終え、帰宅。自宅にいたところ、頭痛の症状が出たために「救急車を呼んでほしい」と妻に話したという。

所属事務所はホームページで「搬送された病院での処置により、幸い大事に至ることはなく、さらなる検査の結果、今のところ手術等の必要性もなく田中裕二本人も変わりありませんので、入院期間1週間程度の診療計画となりました」と報告。ただ、「動脈解離が前大脳であるために大事を取って一か月程度休養させて頂くことと致します」とした。

所属事務所の太田光代社長は本紙に「脳の動脈に解離などが見られたそうですが、脳に穴をあけるなどの手術はせずに、薬により、改善し、1週間ほどで退院できる見込みです。不幸中の幸いで、意識もはっきりしていて、担当医との受け答えもしっかりしている。退院はできますが、大事をとって1か月ほど仕事を休ませたいと思います。関係各所にはご迷惑をお掛けしますが、何卒よろしくお願い致します」と話した。

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