ヤクルトの高津臣吾監督(52)が20日、12球団監督会議にオンラインでの出席後に取材に応じた。2月1日からスタートするキャンプに向けては「一番は競争。仲は良くても刺激し合う間柄になってほしい」と選手たちに期待を寄せた。
また新型コロナウイルスの陽性判定を受け15日に退院した村上と、その濃厚接触者でこの日、隔離が終了した青木ら5選手について語った。6選手は仮に一軍キャンプでも「いつものこの時期の運動量、体力ではないというのはたしか。無理させる必要はない」と別メニューの方針を示した。
キャンプが無観客でのスタートが決まったことには「選手も練習であっても刺激という面では(お客さんが)いた方がいいと思う。ただ、いろんなことを考えての決断。今は我慢する時じゃないかなと思います」と話した。