宮崎県 連日の感染者、医療逼迫…状況刻々 ぎりぎりの決断

県独自の緊急事態宣言の延長を決めた新型コロナウイルス感染症対策本部会議=20日午後、県庁

 県は20日、新型コロナウイルスの感染拡大に伴う県独自の緊急事態宣言の2月7日までの延長を決めた。医療体制の逼迫(ひっぱく)などを背景に、庁内で”全面継続”の方針が固まったのは20日午前。県民生活に大きな影響を与える判断だけに、20日発表分の感染状況を考慮するなど、ぎりぎりのタイミングまで議論を重ねた。

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