堂安律 今季3点目で3-0勝利に貢献 残留争いの救世主になれるか

堂安律

ドイツ1部ビーレフェルトの日本代表MF堂安律(22)は、ホームで同MF遠藤航(27)のシュツットガルトと対戦。2―0で迎えた後半41分に今季3点目となるゴールを決めた。これを含め、2得点に絡む活躍で、3―0の勝利に貢献した。

1―0とリードして迎えた後半2分、堂安のクロスから敵のオウンゴールを誘発。41分にはカウンターからペナルティーエリアに侵入すると、1人交わしてゴール左隅に蹴り込んだ。チームはリードを広げ、そのまま白星をつかんだ。後半44分に交代した堂安は「自分のパフォーマンスはすごくハッピーだけど、チームが勝てたことを喜びたい」と話した。

1部昇格初年度の今季は、ここまで5勝2分け10敗の勝ち点17で15位。1部残留争いを繰り広げているが、堂安が好パフォーマンスを見せている直近3試合は、2勝1分けで失点0と確実に勝ち点を積み重ねている。

オランダ1部PSVアイントフォーフェンからレンタルで加入したが、後半戦はチームのために、さらなる活躍を見せてくれるはずだ。

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