箱根町の「みらいデザイン」 会議参加町民を募集

箱根町役場

 まちの将来像に地元住民の意見を反映させようと神奈川県箱根町は、今月下旬から開催する町民ワークショップに参加する20~40代の町民1人を募集している。

 ワークショップ「箱根町みらいデザイン会議」は、町第6次総合計画の前期基本計画が2021年度に終了することを受け、22年度からの後期基本計画の策定のため開催する。公募町民1人に加え、自治会やPTA、女性会など町内13団体の代表者らが参加し、町が抱える問題点やその解決策、目指すべきまちの将来像について意見を交わす。今月下旬から本年度中に3回、21年度に2回予定している。新型コロナウイルス感染拡大に伴う緊急事態宣言の発令を受け、第1回は書面で意見を募る予定。以後、感染状況を踏まえ、可能なら対面で開催する。町企画課は「若い方の意見を聞かせていただき、今後の政策に生かしたい」と応募を呼び掛けている。

 問い合わせは、同課電話0460(85)9560。

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