【スペイン】レアル・マドリードが“格下”相手に国王杯3回戦敗退 ジダン監督「いつでも責任を引き受ける」

ジダン監督(ロイター)

スペイン1部レアル・マドリードは20日(日本時間21日)、国王杯3回戦で3部アルコヤノに1―2で敗れた。サブ組中心で臨んだものの、1点リードして迎えた後半35分に同点弾を許すと、相手に退場者が出た後の延長後半10分に逆転ゴールを許し、格下を相手にまさかの3回戦敗退となった。

スペイン紙「アス」によると、ジネディーヌ・ジダン監督(48)は「選手たちはすべてやってくれた。私たちは2点目を奪うチャンスもあったが、それができなかった。難しい瞬間だ。私たちは何かしなければならなかったが、できなかった」と語った上で「私は監督で責任は私にある。いつでも責任を引き受ける」とコメントした。

国王杯の敗戦を含めて調子の上がらない現状に、昨年末から地元メディアでは更迭の可能性が報じられている。責任については「これがサッカーだ。勝たなければならなかったが、キャリアの中では起こり得ること。責任は取るが、今後も継続していく。私たちは考えて働き続けていく」と語ったという。

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