衝撃の展開!レアル、1人少ない3部クラブにまさかの逆転負け…

20日にコパ・デル・レイ3回戦が開催され、レアル・マドリードが3部リーグに所属するアルコヤーノと対戦した。

コパ・デル・レイ初戦を迎えたレアルは、トニ・クロースやエデン・アザールなど主力選手を招集し、万が一にも備えたメンバーでアルコヤーノ戦に臨んだ。試合前の予想通り圧倒的にボールを支配するレアルは前半終了間際の45分、マルセロがペナルティエリア手前の左から浮き球のパスを供給。エデル・ミリトンが頭で合わせ、レアルが先制して試合を折り返す。

リードしたレアルは後半に入っても高いポゼッションで優位に進めるが、追加点が奪えずフラストレーションが溜まっていく。すると80分に、CKからゴール前でフリーとなっていたホセ・ソルベスに痛恨の同点弾を献上。その後レアルは勝ち越し弾を決められず90分が終了し、試合は延長戦に突入した。

思わぬ展開にスタジアムがどよめく中、延長後半に転機が到来。110分にラモン・ロペスが2枚目のイエローカードで退場となり、レアルが数的有利を得る。ところがその5分後、アルコヤーノがカウンターを仕掛けペナルティエリア内に進入し、フアナンが右足シュートでネットを揺らして劇的弾。1-2でレアルが逆転負けとなり、3回戦敗退という大失態となった。

レアルが衝撃の3回戦敗退※写真 Quality Sport Images

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