俳優の石田純一（６７）が２１日、レギュラーを務めるラジオ番組「斉藤一美ニュースワイドＳＡＫＩＤＯＲＩ！」（文化放送）に出演。公職選挙法違反の罪に問われた参院議員の河井案里被告（４７）に有罪判決が下されたことを受けて、自身の見解を語った。
案里被告は２０１９年の参議院選中、夫で元法相の克行被告（５７）と共謀し、地方議員５人に１７０万円を渡した大規模買収事件で逮捕された。この日、東京地裁は案里被告に懲役１年４か月、執行猶予５年の有罪判決を言い渡した。
石田は「もし票を買ったことが事実だと認定されれば、本当に民主主義の根幹に関わること」とし「えっ、１年４か月！？ しかも執行猶予付き。こんなに軽いんだって僕は思っちゃいました」とポツリ。
司会の斉藤一美アナウンサー（５２）から「ただ、執行猶予５年というのは最長ですよ」と指摘を受けると「そこをどう判断するかは別として、すごいこと。これは忌々しき問題ですよ」と裁判の結果に納得がいかない様子だった。
