欧州中銀、大規模緩和継続

コロナで低迷の景気下支え

©一般社団法人共同通信社

空き店舗の前を歩く女性=14日、パリ(ロイター=共同)

 【ロンドン共同】欧州中央銀行(ECB)は21日、ユーロ圏の金融政策を議論する理事会を開き、大規模な量的緩和など現行の金融政策を継続することを決めた。昨年12月の前回理事会で追加緩和に踏み切ったばかりで様子を見る。新型コロナウイルスの感染拡大に伴って低迷する域内景気の下支えを続ける。

 新型コロナ感染拡大を抑え込むための規制が長引く中、ラガルド総裁が会合後の記者会見でどのような景気認識や政策見通しを示すかが焦点だ。

 ECBは昨年12月、ユーロ圏の2021年の実質域内総生産(GDP)を前年比3.9%増と予測。