田川寿美がヒット御礼詣で&新曲配信ライブ 豪徳寺で〝幸運の猫〟と再会 

ヒット御礼の招き猫を奉納する田川寿美

今年4月でデビュー30年目を迎える演歌歌手・田川寿美(45)が22日、東京・世田谷区の豪徳寺で新曲「楓(かえで)」のヒット御礼詣でを行い、浅草のCDショップ「音のヨーロー堂」で初の生配信ミニライブキャンペーンも開催した。

昨年9月に発売した「楓」。コロナ禍にもかかわらず発売と同時に好セールスを上げ、発売直後にはオリコン週間シングル演歌ランキング1位、通信カラオケDAM11月度月間演歌ランキング1位を記録。この日は、発売直後に行ったヒット祈願の御礼として再び訪れたものだ。

田川は「こうしてヒット御礼で再び豪徳寺さんに訪れることができるなんて、こんな幸せなことはありません。豪徳寺さんの招き猫ちゃんのお陰です」と笑顔を見せた。

この招き猫が不思議なことを呼び込んだという。「前回のヒット祈願を終えて自宅に帰り、祈祷していただいた招き猫を玄関に置いたところ、その夜、家族みんなが猫の夢を見たんです。私は白い猫が家に入ってくる夢を見て、兄は子猫がたくさん自分の布団の中に入ってくる夢を、そして、母は白い猫が外から家に入ってくる夢を見たそうです。さらに夢を見た翌日から野良猫が2匹、毎日わが家に来るようになって毎日エサをあげていますが、いまではその猫が来るのを家族全員で心待ちにしています」と話した。

また、その後の浅草ヨーロー堂での生配信ミニライブキャンペーンでは「今日は初の生配信キャンペーンでドキドキしています」とあいさつ。新曲をはじめ、「心化粧」「哀愁港」など全5曲を披露。盛んに鳴り響く購入の電話のベルとパソコン画面に出てくるファンからのメッセージに感激しながら「新鮮な気持ちで歌わせていただいて楽しかったです。30周年に向けて、聴いてくださる方の心に癒やしとか、心にぽっと灯がともる、そんな歌を歌っていけたらいいですね」と話していた。

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