消防庁舎を移転新築 宮崎市、26年度供用目指す

 宮崎市は老朽化が進む同市和知川原1丁目の市消防局庁舎を移転新築する方針を固めたことが22日、市への取材で分かった。大規模洪水発生で周辺は浸水する危険性があり、緊急車両の出動に支障が出る恐れもあった。同市霧島5丁目にある市有地を移転先に選定。2021年度から基本構想の策定作業に入り、26年度の供用開始を目指す。総事業費は未定。

© 株式会社宮崎日日新聞社