学生クリエイターが「名も無き世界のエンドロール」の世界観を表現 岩田剛典「自由な発想を感じる」

岩田剛典主演の映画「名も無き世界のエンドロール」(1月29日劇場公開)が、モード学園グラフィック科の学生クリエイターとコラボしたビジュアルが公開となった。

「名も無き世界のエンドロール」と東京モード学園・大阪モード学園・名古屋モード学園グラフィック科の学生クリエイターとコラボレーションしたもので、本作を鑑賞して受け取ったメッセージから、学生クリエイターたちが自由な発想で本作を表現したビジュアルを制作。71点の応募作品の中から、映画スタッフと主人公のキダを演じた岩田剛典の選出により、優秀賞5点と特賞1点が決定した。

特賞を受賞した作品は、映画のメインビジュアルにも使用されている印象的な紫色の空を小さな球体に閉じ込め、孤独な境遇で支え合いながら生きてきた幼なじみたちの、”世間からはみ出した小さな世界”を表現。その球体が、主人公のキダと幼なじみのマコトが実行する壮大な計画の舞台でもある、クリスマス・イブの寒空の下に転がっている。

特賞のビジュアルについて岩田は、「ビジュアルの中心に配置された幼なじみ3人の世界を表現する球体、それが少しづつ崩れ去って宙に溶け込んでいく様や劇中で重要なシーンとなる交差点というシチュエーションで佇む信号機、舞い散る雪、など映画の要素を表現しながらも直接的ではないことでデザインとしても非常に魅力的に感じました。ポスターとしてキダ、マコト、ヨッチという3人の関係性や映画そのものが全く違う角度から表現されていて、学生さんの自由な発想を感じる素晴らしいクリエイティブだと思います」と賛辞を送っている。

名も無き世界のエンドロール
2021年1月29日(金)全国ロードショー、「Re:名も無き世界のエンドロール~Half a year later~」は映像配信サービス・dTVで1月29日より【全3話】独占配信
配給:エイベックス・ピクチャーズ
©️行成薫/集英社 ©️映画「名も無き世界のエンドロール」製作委員会

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