好走のオジエ「走り始めからリズムを掴むことができた」/WRC第1戦モンテカルロ デイ2後コメント

©株式会社サンズ

 WRC世界ラリー選手権の2021年シーズン開幕戦モンテカルロは1月22日、競技2日目“デイ2”のSS3~7が行われ、TOYOTA GAZOO Racing WRTのエルフィン・エバンス(トヨタ・ヤリスWRC)が前日からふたつポジションを上げ総合首位に浮上した。そんなラリー・モンテカルロのデイ2を終えた各陣営からドライバーコメントが発表された。

■Mスポーツ・フォードWRT

●ガス・グリーンスミス(フォード・フィエスタWRC)/デイ2総合10番手

「今週末はどういうわけか、僕たちにとって物事がうまくいかない。マシンは良いからドライバーの問題だ。うまくいかないことへの答えが分かったらいいのにと思うよ」

「通常なら僕はこうしたコンディションを楽しめるんだ。以前はここで優勝したこともあるし、このような難しく変わりやすいコンディションを見て、素晴らしい、ここでタイムを出せるぞと考えたものだった。でも今週末は、自信を持つことができていないようだ」

「もっとも重要なのは、自分たちがまだここにいるということだ。走行距離と経験を積んでいることは間違いなくポジティブなことだ。でも、今週末は予想していたものとは違う」

「テストであれほど良い感触を得られた後だからね。今晩はデータをもう一度検討して、どこを改善するべきか特定する。明日は良くなることを願っているよ」

ガス・グリーンスミス(フォード・フィエスタWRC)

■ヒュンダイ・シェル・モビスWRT

●ティエリー・ヌービル(ヒュンダイi20クーペWRC)/デイ2総合5番手

「本当に素晴らしいステージで1日を終えたし、マルティン(・ウィダグ/コドライバー)はすごい仕事をしてくれたよ。午前中は決して簡単ではなかったが、その後は大きな自信を感じていた」

「オープニングの区間では最善のタイヤ選択ができなかったから、できる限りのパフォーマンスを引き出さなければならなかった。同時にコンディションが本当に厳しいものになっていたから注意を払うようにした」

「昼のサービスでは強力なチームスピリットで最高の仕事が行われたので、いっそう前向きな姿勢で午後のステージに取り組むことができた。午前中に失ったタイムを取り戻すのは難しかったから、激しくプッシュしたわけではないけれどね」

ティエリー・ヌービル(ヒュンダイi20クーペWRC)

●オット・タナク(ヒュンダイi20クーペWRC)/デイ2総合3番手

「トリッキーなコンディションで長短のある1日だった。ある場所では安定していると感じたが、グリップが大きく変わるセクションもあった。限界を見極めるのが難しかったよ」

「ベストを尽くしたが、自信が欠けていた時もあった。ヒーローになれるような場所ではないね。午後の最終ステージでは、フロントガラスが曇って視界が悪くなり、状況が余計に複雑になった」

オット・タナク(ヒュンダイi20クーペWRC)

●ダニ・ソルド(ヒュンダイi20クーペWRC)/デイ2総合6番手

「今日のコンディションは厳しく、正直なところグリップと自信を見いだすことが課題になった。大いに苦戦したが、午後は良い走行ができたと思う」

「午前中はかなりのタイムを失ってしまい、これを取り戻すのは難しいだろう。でも、できることを続けていくよ」

「パフォーマンスに満足しているとは言えないけれど、最終ステージでの僕たちのタイムは、落ち着いて自信を持っていれば速いペースを出せることを示している」

ダニ・ソルド(ヒュンダイi20クーペWRC)

■TOYOTA GAZOO Racing WRT

●セバスチャン・オジエ(トヨタ・ヤリスWRC)/デイ2総合2番手

「昨日は厳しいスタートになったが、今朝起きてみると走り始めからすぐにいいリズムを掴むことができた。最初のステージは霧が出ていたり、凍結区間が多くあるなど難しいスタートになったが、クルマのフィーリングは良く、自信が得られたことにより運転がさらに楽しく感じたんだ」

「予想していたように、午後のステージは路面に泥が多く出ていた。だが、スノータイヤを履いていたこともあって気持ちよく走ることができたよ」

「(パンクによって)タイムを多く失ってしまったのはアンラッキーだったが、それを除けば自分の力を出しきれたと思う。勝つためにこのラリーに出場しているので、全力を尽くして戦うよ」

セバスチャン・オジエ(トヨタ・ヤリスWRC)

●エルフィン・エバンス(トヨタ・ヤリスWRC)/デイ2総合首位

「首位に立ったとはいえ、正直にいうと完全に満足しているわけではない。セブは今日とてもいい走りをしていたし、彼のタイムについていくのは難しかった」

「うまく走れた区間もあったが、滑りやすい路面ではタイヤのグリップを感じにくく、それ以上攻める自信を得られなかったんだ」

「明日は、そういった状況でも良い順位で走り続けられるように改善したいと思う。ここまで難しいコンディションで戦ってきたが今晩、天気が変わる可能性もあるようなので気になになるところだ。最後まで簡単にはいかないだろうね」

エルフィン・エバンス(トヨタ・ヤリスWRC)

●カッレ・ロバンペラ(トヨタ・ヤリスWRC)/デイ2総合4番手

「今朝はいい感じだった。最初のステージはトリッキーだったが、とてもうまく走れたと思う。その後、ロードセクションで小さな問題が起きたため次のステージに遅れてしまったが、問題を解決することはできた」

「サービス後の最初のステージの序盤は、コーナーのインカット走行により泥が多く出ていて、もう少しタイヤのグリップを得られると予想していたのですが、スピンをしてコース復帰に少し時間がかかってしまった」

「自分のドライビングには満足しているけれど、タイムペナルティと小さなコースオフによって、タイム差がかなりついてしまった」

カッレ・ロバンペラ(トヨタ・ヤリスWRC)