サブリナ・カーペンター、記録尽くしで大ヒット中のオリヴィア・ロドリゴのデビュー曲へのアンサーソングを発表

Photo: Island Records

サブリナ・カーペンター(Sabrina Carpenter)がアイランドレコード移籍第1弾となる最新シングル「Skin」を2021年1月22日にリリースした。この曲は、サブリナと同じくディズニーチャンネル出身のスターでもあるオリヴィア・ロドリゴの記録尽くしのデビュー・シングル「drivers license」と、ファンが作り上げたドラマに呼応したものだ。

<動画:Sabrina Carpenter – Skin (Official Lyric Video)>

サブリナは新曲「Skin」で、オリヴィア・ロドリゴに対してこう語りかけている。

「もしかしたら友達になれたかもしれない/もし別の人生で出会ってたなら/ふりをしていられたかもしれない/書かれた言葉には重みがない」「多分、そんな意味はしてなかったんでしょ。たぶん”ブロンド / blonde”が唯一の韻だったんだよね」

というのも失恋を歌いい大ヒットしているオリヴィアの最新曲「drivers license」の歌詞には、「あのブロンドの子と一緒なんだろうな/ずっと疑わずにいられなかった/彼女は私よりずっと年上で/あらゆることで私を不安にさせる」

という部分があり、ディズニープラスのシリーズ『ハイスクール・ミュージカル:ザ・ミュージカル』でロドリゴと一緒に主演して実生活でも噂のあった俳優のジョシュア・バセット、そして彼と最近恋仲の噂があるサブリナについて歌われているのではないかとファンが推測し始めているのだ。

サブリナ・カーペンターは、この曲をプロデューサー/作曲家のティア・スコラとライアン・マクマホンとチームを組み、この楽曲を作り上げた。シンプルなピアノの旋律とバイオリンの流れに乗る「Skin」は、21歳の彼女の正直な気持ちが表現されており、これまでにリリースした4枚のスタジオアルバムを知らないリスナーにとっては、この曲はシャープでストレートなソングライターであることを紹介することに成功している。彼女は自分の本音をストレートに歌で表現できる最高の状態にあるといえる出来だ。

リスナーが「drivers license」の歌詞に出てくる「ブロンドの子」と「男性」のモデルが誰なのかについてよくわからなかったとしても、今回のサブリナの「Skin」の発売によって、ポップミュージック界での最新の三角関係の作成につながった舞台裏への関心はますことになるだろう。

TikTokユーザーたちは、「drivers license」の歌詞を男性と金髪の女の子の視点で書いたり、車のハンドルや免許証そのものをコミカルして、この大ヒット中の失恋ソングのオリジナルの歌詞にどう反応するかを考えながら、自らの歌詞をつけた動画を投稿している。しかし、サブリナの新曲「Skin」によって、その物語に合わせて「もう一人の少女」の真の視点を提供したことに成功しているようだ。

Written By Larisha Paul


サブリナ・カーペンター『Skin』
2021年1月22日配信

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