【新日本】石森&ファンタズモがIWGPジュニアタッグ王座奪還 疑惑のスーパーキックで乱戦制す

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ファンタズモ(中央)の蹴りでレフェリーも大ダメージを受けた

23日の新日本プロレス大田区総合体育館大会で行われたIWGPジュニアタッグ選手権は、挑戦者の石森太二(37)、エル・ファンタズモ(34)組がエル・デスペラード、金丸義信(44)組を撃破し第63代王者組に輝いた。

ファンタズモのスーパーキックの不自然なまでな威力から「靴に何かしらの細工がされているのではないか」と挑戦者組に疑惑の目が向けられていた王座戦は、戦前の予想通り大乱戦となった。スーパーキックの誤爆により何と2人もレフェリーが退場するという無法地帯のなかで、ベルト殴打、角瓶攻撃、急所攻撃といった反則を両軍ともに駆使。3人目のレフェリーが登場すると、ファンタズモと金丸による高度な攻防が展開された。

ファンタズモはムーンサルトからタッチアウトで窮地に陥るも、ディープインパクトを急所攻撃で迎撃し形勢逆転。最後はついに疑惑のスーパーキックを金丸にクリーンヒットさせ3カウントを奪ってみせた。

王座返り咲きに成功したファンタズモは試合後のリング上で「俺の右足が繰り出すスーパーキックを見たか? 俺のキックは何よりも強い。俺もエリートアスリートの一員ってわけだ。これで三沢(光晴)、川田(利明)、KENTA、柴田(勝頼)に並ぶ偉大なストライカーのリストに俺の名前も加わった」と勝ち誇った。さらにバックステージでは靴を脱いで「俺の靴のなかにあるのはこの赤いソックスだけだ。これでもういいだろ?」と、疑惑に対しても〝冤罪〟を主張していた。