新たな文化発信拠点へ 宮崎キネマ館、4月移転

宮崎キネマ館が4月に移転する、宮崎市高千穂通1丁目のカリーノ駐車場敷地=23日午後

 宮崎市橘通東3丁目の映画館「宮崎キネマ館」を運営するNPO法人宮崎文化本舗(宮崎市、石田達也代表理事)が2月14日に同館の営業を終了させ、4月に同市高千穂通1丁目に新たな映画館を新築、移転させることが23日、関係者への取材で分かった。スクリーン数は現在の2から4へと倍増させ、より幅広い作品を上映する。同市ではJR宮崎駅前のアミュプラザみやざきに、新たなシネマコンプレックス(複合映画館)が開業したばかりで、文化の発信を中心とした新たなにぎわいの創出が期待される。

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