ソフトバンク・小久保ヘッド「持っていないと不安」なメモ帳〝書き込み派〟

ファーム施設を訪れたソフトバンク・小久保ヘッド

ソフトバンク・小久保裕紀ヘッドコーチ(49)が23日、福岡・筑後市のファーム施設を訪れ、工藤公康監督(57)と意見交換した。今年2度目となる筑後視察に「監督が来られるのに合わせて、キャンプの(メンバー)振り分け案の確認をしたかった」と主な目的を明かした。

工藤監督の横では自前のメモ帳に熱心に書き込む姿も。「それはずっとですから。評論家時代もそう。(メモ帳を)持っていないと不安になるんで。今は携帯に入れられる時代ですが、僕は書きますね」。今ではスマートフォンのメモ機能を活用する人も多いが、小久保ヘッドは常にメモ帳と筆記具を携帯。打ち込み派ではなく、書き込み派を強調していた。新任ヘッドの〝メモ魔スタイル〟が今後、鷹のおなじみとなりそうだ。

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