【JRA】中山芝2200 1番人気ソーヴァリアントが〝初勝利〟

中山5Rで1着となったソーヴァリアント

24日の中山5R・3歳未勝利(芝外2200メートル)は、1番人気のソーヴァリアント(牡・大竹)が2番手追走から直線で力強く抜け出して優勝。勝ち時計は2分21秒8。

同馬は昨年11月7日の2歳未勝利(東京芝2000メートル)で1着となったが、レース後に禁止薬物のカフェインが検出されたため失格。前走の2着を経てようやくの〝初勝利〟となった。

鞍上の戸崎圭は「ちゃんとゲートを出てくれてスムーズに競馬ができた。力のある馬だし、今後のさらなる成長を期待したい」。大竹調教師は「中間、毎日のようにゲート練習をした効果がてきめんでした。ただ勝つだけでなく、本来の強さを披露する競馬でしたね。(デビューして)4戦使っていますし、今後は馬の様子を見てになりますが、上のクラスでもいい競馬ができる馬だと思っています」と話した。

なお、カフェインの検出に関しては発生原因の調査が依然続いており、解明には至っていない。

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