イスラエル軍、非武装の男性銃撃

占領地で、EUが非難声明

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発電機を奪い合い、もみ合うイスラエル兵とパレスチナ人男性ら。目撃者が撮影した動画の一部=1日、ヨルダン川西岸南部ヤッタ郊外(共同)

 【エルサレム共同】イスラエル軍が占領するヨルダン川西岸で今月上旬、イスラエル兵がトラブルになった非武装のパレスチナ人男性を銃撃して重傷を負わせ、批判が高まっている。EUは「過剰な実力行使に反対する」と非難する声明を発表。軍も調査を行うと明らかにした。

 男性はハルン・アブアラムさん(24)。複数の目撃者によると、事件は1日、西岸南部ヤッタ郊外で起きた。羊飼いの男性が羊を囲う柵を作っていた際、現れたイスラエル兵が中止を求め発電機を押収しようとしてトラブルになった。

 兵士は複数回、空に向け警告射撃を行った。その後ハルンさんは首筋を撃たれ、重傷を負った。