横浜で277人感染 高齢者施設クラスター新たに2件

横浜市役所

 新型コロナウイルス感染症を巡り、横浜市は24日、10歳未満から90代までの男女277人の感染が新たに確認されたと発表した。うち感染経路不明は125人、家庭内感染の疑いは77人に上った。介護老人保健施設などでクラスター(感染者集団)が2件発生した。

 年代別の内訳は、20代の46人が最多。50代42人、30代39人、60代と80代が各30人、40代28人、70代22人、10代21人、90代10人、10歳未満9人と続いた。症状別の内訳では6人が中等症、255人が軽症または無症状、16人が不明だった。

 職員と利用者の計2人が感染していた介護老人保健施設では、20~80代の職員の男女7人と70~90代の利用者の男女9人の陽性が新たに判明。また、利用者4人の感染が分かっていた有料老人ホームでも、60~80代の利用者の男女3人が陽性となった。同施設での感染者は計7人となった。

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