【連載】狭い玄関のラブリコ活用法!玄関収納を整えて良い気を呼び込もう

LABRICO(ラブリコ)とは?

『平安伸銅工業』「LABRICO(ラブリコ)1×4アジャスター」1,059円(参考価格)

「LABRICO(ラブリコ)」とは、突っ張り棒の原理を応用した、便利なDIYパーツです。
突っ張り棒のメーカーである『平安伸銅工業』が手掛けるDIYパーツであり、特別な技術がなくても、簡単に利用することができます。
他メーカーでも同様のパーツを扱っていますが、2×4(ツーバイフォー)という、より大きな木材で使用する必要のあるパーツがほとんどです。
「LABRICO(ラブリコ)」なら1×4(ワンバイフォー)という、より軽くて扱いやすい木材を使用できるパーツがあるため、女性一人でもより手軽にDIYに挑戦することが可能です。

※より強度が必要なシーンなど、用途によっては2×4が適している場合もあります。用途やシーンによって使い分けてくださいね。

1×4(ワンバイフォー)とは?

1×4(ワンバイフォー)とは、木材のサイズの規格です。
日本国内のほとんどのホームセンターで、ほぼ必ずと言っていいほど販売されている木材です。

1×4は、木口のサイズが短辺19mm、長辺89mmの木材になります。
ちなみに2×4(ツーバイフォー)は、短辺が38mmになり、1×4に比べて短辺が2倍のサイズです。

同じ長さでも、2×4と比べると1×4の方が質量も半分になり、軽量化されるので女性でも簡単に扱いやすくなります。

「LABRICO(ラブリコ)」の1×4アジャスターの使い方

箱を開けると、このようなセットになっています。
取り付けたい場所の長さ(床から天井までの長さなど)を計り、「計った長さ-50mm」の1×4材を用意します。(※1×4アジャスターの場合)

このように上下にはめます。
あとは取り付けたい場所に設置するだけです。

例えばキッチンでも

例えば壁に穴を開けることができない場所でも、「ラブリコ」を設置すると……

気兼ねなくフックを取り付けたり、棚板を取り付けたりすることができます。
壁に穴を開ける必要がないので、もちろん賃貸でも利用できます。
一気に暮らしの幅が広がりますね!

玄関に「LABRICO(ラブリコ)」を取り付けよう!

狭い玄関に「ラブリコ」を2本対にして取り付け、棚板を取り付けました。
「ラブリコ」なら、最小で奥行きを89mmに抑えることができるので、狭い場所に設置することも可能です。
また、床から天井までの高さで好きな場所に棚板を設置することができるので、収納力のアップにつながります。
今回は、1×6サイズの「棚受け」を使用し、棚板を設置しました。

その他、1×4サイズと1×8サイズの「棚受け」があります。

玄関に必要なものを効果的に収納できる

「ラブリコ」を設置すると、玄関に必要なものやあると便利なものを、効果的に収納することができます。

掃除道具

玄関に置いておきたいもののひとつは、掃除道具。
床に置きっぱなしにするよりも、引っかけて収納した方が断然スマートです。
壁に穴を開けてフックを取り付けるのは不可能な場合があったり、可能だとしても少し気が引けたりするものですが、「ラブリコ」なら気兼ねなくフックを設置することが可能です。

傘立てすら置く場所がないくらい狭い玄関でも大丈夫。
「ラブリコ」を設置すれば、傘を引っかけてすっきりと収納することもできます。
使用したものは、『セリア』の「アイアンウォールバー」です。

『セリア』「アイアンウォールバー」110円

「ラブリコ」なら棚板を取り付ける場所も自由に設定できるので、自分だけのオリジナルにカスタマイズできるところが魅力です。

同時に靴ベラなどを引っかけて収納しても便利ですね。

マスクや除菌スプレー

今や外出時の必需品となったマスク。
靴を履いてからうっかり忘れに気づき、また取りに戻る……なんていうこともよくあるのではないでしょうか?
玄関に常備しておけば、そんな場合でも取りに戻る必要はありませんね!
一緒に除菌スプレーも置いておけば、帰宅時に除菌もできますよ。
使用しているマスクケースは『ダイソー』のものです。

『ダイソー』「マスクケース」110円

高さを利用した収納

棚板は天井の高さまで設置可能なので、高さを利用して使用頻度の低い靴などの収納にも向いています。
ただし、高いところに重たいものや壊れてしまうものを置くことは危険なのでNGです。
お気をつけくださいね。

ディスプレイ棚として活用する

もちろん、収納棚としてだけではなく、ディスプレイを楽しむための棚としても使えます。
フレグランスなどを飾って、玄関で香りを楽しむのも素敵です。

生活感のあるものを姿見(鏡)で隠す裏ワザ

姿見(鏡)も、玄関にあると便利なもののひとつです。
ラブリコで作った棚の手前に姿見を立てかけるようにして置くと、裏に隠れた部分が見えなくなるので、生活感が出てしまうような気になるものは姿見の裏に隠して収納をするのもひとつの手です。

まとめ

収納力もディスプレイする場所も全くなかった狭い玄関でしたが、「ラブリコ」を活用することでお気に入りの玄関を作ることができました。
玄関が狭くて諦めていたという方も、ぜひ「ラブリコ」を使って玄関を整えてみてくださいね。
新しい年には玄関から良い気を取り入れて、運気アップを狙いましょう!

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