Tリーグ、2月開催17試合のチケット販売開始へ ファンの応援を力に勝利掴めるか

卓球Tリーグは25日、2021年2月開催のチケット販売について発表した。1月29日より9試合のチケット販売を、2月5日より8試合のチケット販売が開始される。

2月の残り試合チケットが販売

2020年11月より開幕したTリーグサードシーズンは、年内は無観客開催で実施されていたが。1月20日の試合より有観客開催が開始された。一部は新型コロナウイルス感染拡大の影響を受け、再度無観客開催となったが、今回2021年2月開催の男女計17試合が販売される。

図:1月29日 チケット販売開始 対象試合/提供:©T.LEAGUE

図:2月5日 チケット販売開始 対象試合/提供:©T.LEAGUE

優勝争いもいよいよ終盤

年をまたぎ、全日本卓球選手権を終え、1月20日よりTリーグサードシーズンの後半戦がスタートした。

写真:及川瑞基木下マイスター東京)/提供:©T.LEAGUE

男子は琉球アスティーダが12勝2敗と独走しており、全日本優勝の及川瑞基を擁する木下マイスター東京が6勝5敗の2位で追走する。また、岡山リベッツは、全日本ベスト4に森薗政崇吉田雅己、田中佑汰と3人が入り、後半戦の巻き返しが期待される。10連敗中と苦しむT.T彩たまは、ファンの応援を力に意地を見せたいところだ。

写真:木原美悠木下アビエル神奈川)/提供:©T.LEAGUE

女子は木下アビエル神奈川が11勝2敗とこちらも首位を走る。全日本優勝の石川佳純、3位の木原美悠と選手も好調だ。全日本3位の早田ひな擁する日本生命レッドエルフが9勝5敗で追いかける。少し勝ち点差があったものの、3位の日本ペイントマレッツは、馮天薇(フォンティエンウェイ)と加藤美優のツインエースの活躍で追い上げを見せ、トップおとめピンポンズ名古屋は後半戦で今季初勝利を挙げた。

有観客でファンの応援を力に変え、3季目の栄えあるチャンピオンに輝くチームはどこなのか。最後まで目が離せない。

男子順位

1位 琉球アスティーダ:12勝2敗 勝ち点36
2位 木下マイスター東京:6勝5敗 勝ち点25
3位 岡山リベッツ:5勝8敗 勝ち点17
4位 T.T彩たま:2勝10敗 勝ち点10

女子順位

1位 木下アビエル神奈川:11勝2敗 勝ち点35
2位 日本生命レッドエルフ:9勝5敗 勝ち点30
3位 日本ペイントマレッツ:5勝7敗 勝ち点16
4位 トップおとめピンポンズ名古屋:1勝12敗 勝ち点7

文:ラリーズ編集部

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