独自路線を突き進む芸能一家に生まれの森内寛樹

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歌手の森進一と元歌手の森昌子さんの三男でロックバンド「MY FIRST STORY」のボーカル・Hiroが、本名の「森内寛樹」名義で20日にカバーアルバム「Sing;est」を発売し、このほど、一部スポーツ紙のインタビューに応じた。

両親は誰もが知る大物だが、2人いるうちの兄の1人は元NEWS・現ONE OK ROCKのTaka。

2002年12月1日、ジャニーズ事務所に入所。当時、小学3年生の8歳でだったため、最年少のジャニーズJr.で、2005年まで活動していた。2011年8月、ロックバンド「MY FIRST STORY」を結成し、Hiro名義でボーカルとして活動。

昨年11月21日放送のフジテレビ系「~まつもtoなかい~マッチングな夜」では父と親子初共演。父とのトークの他、父の代表曲の「襟裳岬」を披露。あまりに似た声色に「#Hiro」がトレンド入りした。

「インタビューによると、『今作は歌声で勝負したい』と、本名でリリースすることを決定。カラオケに行くと女性の曲を原曲キーで歌うそうで、今作でも選曲にあたって女性ボーカルの曲だけをセレクト。独自色を出すため、自分なりの努力を続けていたようだ」(芸能記者)

アルバムの収録曲はMISIAの「アイノカタチ」、YOASOBIの「夜を駆ける」、一青窈の「ハナミヅキ」、そして、最初に買ったCDだという宇多田ヒカルの「Automatic」など。

アルバムの売り上げも気になるところだが、今後、楽曲をカバーした歌手たちとの共演も期待される。

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