男性に聞きました!女性から言われてうれしかった&イヤだった褒め言葉

気になる男性や彼氏を褒めたいと思ったとき、あなたならどんな風に褒めますか? 実は、女性がよかれと思って伝えた褒め言葉でも、逆に男性を傷つけてしまうことがあるようです。

そこで、『PrettyOnline』では男性を対象にアンケート調査を実施! アンケート結果を基に、『男性が女性から言われてうれしかった&イヤだった褒め言葉』をランキング形式で紹介します。「男性を褒めたいけど何て言えばいいか分からない!」という女性は、ぜひ参考にしてみてください。

【1】男性が「喜ぶ」褒め言葉トップ5

まずは、男性が喜ぶ褒め言葉ランキングを紹介します。

「これまでに女性から言われてうれしかった」と男性が教えてくれた褒め言葉の中で、多かったのがこちらです。

1位 「頼りになる」 9.8%
1位 顔や外見に対する褒め言葉 9.8%
1位 「面白い」、「楽しい」 9.8%
4位 笑顔に対する褒め言葉 4.9%
4位 センスに対する褒め言葉 4.9%

何と、3つの言葉が同率1位となりました。

最も多かった回答のひとつが、「頼りになる」という褒め言葉。

具体的には、
◆「頼りにしてる」
◆「誰よりも頼もしい」
◆「信頼できる、頼りがいがある」
◆「任せる」
といった言葉が挙がっていました。

また、「頼りになる」と同じ回答数だったのが、顔や外見に対する褒め言葉。

◆「顔がタイプ」
◆「キレイな顔」
◆「イケメン」
◆「容姿端麗」
◆「スタイルが良い」
などなど、顔やスタイルに対する褒め言葉がうれしかったそうです。

顔とスタイル以外には、匂いや雰囲気、声などを褒められてうれしかったという回答も多く寄せられていました。

そしてもうひとつの第1位が、「面白い」や「楽しい」といった褒め言葉です。

うれしかった理由としては、
◆「関西人としていちばんの褒め言葉」
◆「面白さは関西圏に住んでいる人間としては非常に重要だから」
といったコメントが寄せられていました。

さすが関西の男性ですね!

ただ、その感覚を知っているからこそ、「面白くない男性には絶対に面白いと言いたくない!」という女性も多いのでは? そういったハードルの高さから考えると、関西に住む男性が関西に住む女性から「面白い」と言われることは自信に直結するのでしょう。

逆にいえば、「面白い」と感じたときに「面白い」と伝えるだけで、関西の男性は予想以上に喜んでくれるのかもしれません。

内面を褒める言葉も男性は喜んでくれる!

女性から褒められてうれしかった言葉の中には、内面を褒める言葉も多く入っていました。

具体的な回答が、こちらです。
◆「向上心がある」
◆「いつも俯瞰(ふかん)な目線で意見できるのがいい」
◆「気が利く」
◆「良いお父さんになりそう」
◆「気配りもできるようになって、本当にいい男になった」
◆「いちばん落ち着く」
◆「優しい」

中には、「やるやん」や「何かイイ」といった抽象的な褒め言葉も入っていました。

ただ、褒め言葉によっては男性が「うれしくない」と感じる可能性もあるため、褒め方には注意が必要です。では、どんな褒め方だと男性は「うれしくない」と感じるのでしょうか?

ここからは、男性が女性から褒められてイヤだった褒め言葉を紹介します。

【2】男性が「嫌がる」褒め言葉ワースト5

今回のアンケートで「これまでに女性から言われてイヤだった(うれしくなかった)褒め言葉を教えてください」と投げかけたところ、こんな回答がランキングの上位に入っていました。

1位 内面に関する褒め言葉 26.8%
2位 とくになし 12.2%
3位 「かわいい」 9.8%
3位 「優しい」 9.8%
5位 「かっこいい」 4.9%
5位 スタイルに関する褒め言葉 4.9%

何と、女性から言われてイヤだった言葉の第1位は、内面に関する褒め言葉だそうです。

具体的には、
◆「すっごいお酒が強そう!」
◆「良い意味で変わってる」
◆「明るくて口数が多い」
◆「小さいことでもすごく真剣に考える」
◆「あざとい」
◆「私のおいっ子みたい」
◆「冷静」
◆「A型っぽい」
◆「どこでも寝られる」
などが挙がっていました。中には、「何度もスゴイと言われるのがイヤだった」という男性も。

これらの言葉を褒め言葉として男性に言ったことがある女性は、「なぜそれを良いと思ったのか」という理由までしっかり伝えないと、本意が伝わらないかもしれません。男性を褒めるときは要注意ですね。

30代・40代の男性は「かわいい」と「優しい」がイヤ

「かわいい」や「優しい」と言われてイヤだったと答えたのは、主に30代と40代の男性でした。

うれしくなかった理由としては、「男(異性)として見てもらえていないと感じる」といった意見や「優しいだけなのかなと感じる」といった意見がありました。

女性としては、「優しい」や「かわいい」を褒め言葉として使うこともありますよね。ただ、残念ながら、これらの言葉を言われてうれしいと感じる男性は少ないようです。たとえ本当に「かわいい」と思ったり「優しい」と思ったりしたとしても、男性には言わず心の中にしまっておいた方がよいのかもしれません。

男性を褒めるときのポイント&注意点

今回のアンケートでは、男性を褒めるときのポイントや注意点に関する意見も教えてもらいました。

実際に頂いたコメントを基に、ポイントや注意点をいくつか紹介します。

【その1】外見ではなく内面や行動を褒める

◆外見よりも内面を褒められるとうれしいと思います。軽い言葉は、いりません/40代
◆容姿ではなく、普段のしぐさや行動を褒めてやってください/30代
◆外見ではなく、中身や行動などを褒める/30代
◆地味にがんばっていることを褒めてもらえると、『この人ちゃんと見てくれてるなぁ』と思ってうれしいです/30代
◆「優しいね!」とかよりもこだわっているポイントを見てもらった方がうれしい/30代

内面を褒める=男性の中身を見ている証拠です。彼と特別な仲になりたい人は、彼のがんばっている部分を具体的に挙げ、その部分を褒めてみてはいかがでしょうか。

【その2】具体的、かつストレートに褒める

◆どんなことでも直感的に直球で言ってもらえるとこちらも理解しやすい/40代
◆優しいとか抽象的なのよりも明確なもの。例えば、「字がきれい」、「服が似合ってる」など/20代
◆ストレートに表現してもらうことと、男性としての尊厳を傷つけない言葉がいいと思います/40代
◆「あなたが一番〇〇です」といった褒め言葉はうれしいのではないでしょうか/30代

やはり、思っていることはストレートに伝えないと伝わらないようです。

【その3】本当に思っていることだけを褒める

◆心からの言葉は伝わります。ただ表面上だけの言葉はマイナスです(分かります)/30代
◆とくに褒める点がなければ無理に褒めないでほしい/20代
◆本当に思ってることだけ言う/30代

いわゆる、お世辞はNGということですね。「こういえば男性が喜ぶ」といった恋愛テクニックは、男性によって使い分けた方がよいのかもしれません。

【その4】感謝と思いやりの気持ちを伝える

◆目を見て心から感謝の思いを伝えること/50代
◆相手を思いやる気持ちがあればいいと思います/40代

感謝の気持ちや思いやりの気持ちが伝われば、それだけで喜んでくれる男性もいるようです。

無理して褒めるのは逆効果!

今回は、男性に聞いた「女性から言われてうれしかった褒め言葉・イヤだった褒め言葉」を紹介しました。

いくら喜んでもらいたいからといって、とくに褒める部分がないのに無理やり褒める部分を探そうとするのはオススメできません。日頃の感謝や素直な気持ちを伝えるだけでも喜んでくれる男性は少なからずいますので、好きな男性に喜んでほしいと思ったらぜひ試してみてください。

※今回のアンケートについて
内容:【恋愛アンケート】女性から言われてうれしかった褒め言葉・イヤだった褒め言葉
期間:2020年1月20日~27日
有効回答数:60件

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