【新日本】30日名古屋で「敗者モンゴリアン封印マッチ」&「ノーDQマッチ」が正式決定

モンゴリアンチョップを打ち合うグレート-O-カーン(右)と天山広吉

新日本プロレスは30日愛知県体育館で行われるグレート―O―カーンと天山広吉(49)、ウィル・オスプレイ(27)と小島聡(50)のシングルマッチそれぞれのルールを変更することを正式発表した。

「ユナイテッド・エンパイア」と「テンコジ」は6日東京ドームシティホール大会でオーカーンが天山にTTDを浴びせて首を破壊したのを機に遺恨が勃発。23日大田区大会で天山が復帰を果たすと一気に戦火が拡大した。

両軍は30日愛知大会でシングルマッチ2連戦を控えている。この前にオーカーンは天山に、敗者が今後モンゴリアンチョップを使えなくなる「敗者モンゴリアンチョップ封印マッチ」を、オスプレイは小島に反則裁定なしの「ノーDQマッチ」を要求。テンコジは25日後楽園大会でともに受諾していたため、この日団体がルール変更を正式に容認した格好だ。両試合とも時間無制限1本勝負で行われる。

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