松下洸平、憧れのナインティナインとの共演に感激!「ゴチ」新メンバー決定で「増田貴久さんと仲良くなりたい」

日本テレビ系のバラエティー「ぐるぐるナインティナイン」(木曜午後7:56)の1月21日の放送で、人気企画「ゴチになります!」の新レギュラーとなることが発表された松下洸平が、その初回収録後に出演の決め手や意気込みなどを語った。松下は、同じく新メンバーとなった中条あやみと共に、1月28日放送分より、本格的に参戦する。

「ゴチ」メンバー入りの相談を、仕事終わりの車の中でマネジャーから聞いたという松下。その際は、「『ゴチ』のレギュラーの話があるってサラッと言われたので、聞き逃してしまって。一瞬時が止まって、20秒くらい止まって、『いやちょっと絶対おかしい。僕じゃないですよ!』って。そこからだいたい40分ぐらいかけて帰ったんですけど、ずっと『どうしようどうしよう』と話をしてるうちに気付いたら家に着いていました」と驚いたまま、時間が過ぎていったそうで、「本当に僕の人生の中で青天の霹靂(へきれき)と言いますか…まずびっくりしたのと同時に、僕でいいんですか?っていう気持ちがものすごくあって、マネジャーさんに何度も確認しました。本当に僕でいいんだろうかという不安もありいろいろ悩んだのですが、何事も経験だと思いますし、バラエティーに参加させていただくことで今まで触れてこなかった刺激とかいろんな発見もあると思うので、思いきって『やらせていただきます』というふうにお返事させていただきました」と、出演を決めるまでの葛藤を明かす。

そして、小学生の頃から大好きで、家族で見ていたという「ぐるナイ」。ノブ(千鳥)以外は、初共演という出演者の中で、ナインティナインの存在が出演の大きな決め手となったと話す。

「ナインティナインさんといつかご一緒したいという気持ちがありました。実は、男の子を中学生の時から密着し続けるという『めちゃイケ(めちゃ×2イケてるッ!)』(フジテレビ系)のヨモギダ君の企画を見たことが、僕が音楽を始めようと思ったきっかけだったんです。テレビの中のナイナイさんにものすごく助けてもらったり、刺激をいただいたりした青春時代があって、いつかお二人にお会いすることができたら…と思っていたので、『テレビで見てたお二人だーー!』と思いながらちょっと胸が熱くなりました。僕自身はまだ僕のことを知らない人も多い中でゴチのレギュラーなんて、ちょっと恐れ多いというか不安があったんですけど、ナイナイさんの存在に背中を押してもらいましたね。ナイナイのお二人の存在もそうですし、いい経験になるんじゃないかって言ってくれたスタッフの皆さんとか、そういう人たちみんなに背中を押してもらいましたね」と、ナインティナインへの熱い思いを語り、共演を喜ぶ。

また、自身も料理をよくするという松下は「ほとんど自炊なのですが、家では手間がかかってなかなか食べられないようなものをあえてトライしてみたりしています。手作りタコスをやってみたりとか、キムチを自分で漬けてみたりとか。タコスは、タコス屋さんで買って食べた時においしくて止まらなくなってしまって、『これはもう家で大量に作って、好きなだけ食べられた方がいい』と思って作りました。緊急事態宣言が出る前に友達数人でお刺身とかで手巻きずしをした時に、僕が開いた状態の魚を切ってお刺身にして出したことがあります。その時は『(ここ)お魚屋さん?』みたいにみんなに言われました(笑)。最近は、魚の三枚おろしの練習をしています」と手の込んだ調理もいとわない、料理へのこだわりをアピール。

番組では松下が好きな「青色」の制服を着用。「学生時代はブレザーだったので、詰襟の制服は初めてです。今日これに着替えて、本当に自分がやるんだと思ったら、そこでメラメラと実感が湧いてきて、一気に緊張感が高まりました!」と袖を通した心境を伝え、初出演を待つ間は「ずーーーっと緊張していました。そして、僕のパーソナルな部分を知ってくださっている方は少ないので、たぶん皆さんものすごく予想がこんがらがったと思うんです。裏に隠れてる時に皆さんがいろいろな方のお名前を挙げているのを聞いて、だんだん申し訳ない気持ちになってきて…裏でスタンバってる時が、一番緊張しました」と、大きな緊張感の中で、登場の瞬間を待っていたことを打ち明ける。

番組での食リポについては「今日の収録では食べたままを言うだけしかできなかったですね。一口目を食べて最初は『うんめー』しか出てこなかったです(笑)。で、その後(これでは)ダメだしっかりしゃべんなきゃと思いました」と反省し、金額予想に関しては「慣れるまではちゃんと味わえるかどうか自信がないので、どうなるか…頑張ります」と少し不安そう。そんなバトルの中で、今後は「もちろんクビにはなりたくないですけど、同い年で同級生の増田(貴久)さんと仲良くなりたいです」と目標を話す。

そして「存分に楽しみたいなと思います! 羽鳥(慎一)さんもおっしゃっていましたが、勝つための法則はきっとないんですよね。本当に毎回毎回チャレンジだと思うので、存分に楽しみながら、世の中はおいしいものであふれているんだってことを知りたいです。慣れるまでは必死過ぎて、楽しむ余裕はないかもしれませんが(笑)」と意気込みを語った。

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