「#伸晃モデル推進」がトレンド入り 無症状なのに即入院した石原伸晃氏を皮肉る

炎上中の石原伸晃氏

自民党の石原伸晃元幹事長(63)が新型コロナ感染が判明し、無症状にもかかわらず即入院したことがやり玉に挙がっている中、ネット上では「#伸晃モデルを推進しよう」のハッシュタグがトレンド入りした。

石原氏は熱やせきなどの症状はなかったものの不整脈の持病があり、陽性判明したその日に入院。これに「症状があっても入院できない人がいるのに上級国民か」「自民党の議員だけ特権はズルい」などと批判され、国会の予算委でも野党議員が取り上げていた。

ツイッターでトレンド入りした「#伸晃モデルを推進しよう」は「不安な時にPCR検査を受け、安全な場所で療養でき、復帰後は仕事に戻れる」というコロナ禍での理想的な検査、医療、復職モデルを全国民が受けられるようにと呼びかけたもの。

石原氏が陽性判明後に即入院し、退院後は給与(歳費)の減額がなく、議員の仕事に戻れるのを見越して、皮肉る意図が込められているのはいうまでもないが…。

ネット上では「どれも当たり前のことばかり。感染をこれ以上拡大させないためにも早急にやるべき」「いいモデルなので進めてください」と賛同の嵐。石原氏がコロナに打ち勝ち、快癒した暁には自ら「#伸晃モデルを推進しよう」の旗振り役を務めてもらいたいところだ。

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