植田圭輔主演の舞台「チョコレート戦争〜a tale of the truth〜」ゲネプロ開催。立石俊樹らのコメントも到着

植田圭輔が主演を務める舞台「チョコレート戦争〜a tale of the truth〜」の東京公演(1月23~31日)の公開ゲネプロが、1月22日に開催された。

同作は、2020年1~3月にかけて放送された連続ドラマ「チョコレート戦争〜朝に道を聞かば夕べに死すとも可なり〜」(tvk)の続編で、ドラマのラストで私立百瀬学園に教師として赴任した久保南碕(植田)が主人公。アイドルとして挫折した過去を持つ久保は、赴任早々のある日、バレンタインデーに謎の死を遂げた生徒・篠田康太(立石俊樹)の幻影と出会う。篠田の幻影に導かれるように、彼の死から解散状態に陥っていた学園内アイドルユニット・Dust Kissのメンバーと向き合っていく久保は、自らがアイドル部の顧問を務めて、Dust Kissを再始動させることを決意する。

舞台には、Dust Kissのメンバーの吉川優(小南光司)、村木乃亜(古谷大和)、宮田健介(星元裕月)、小暮海斗(TAKA)はもちろん、久保が挫折した過去に深く関わる大手芸能事務所「POPLIFE」代表の辻雅樹(小早川俊輔)、篠田の弟の土屋貴宏(大平峻也)、久保の前任教師・仁科のことをよく知る学園の生徒・長谷川由和(杉山真宏)もドラマ版から引き続き登場し、各キャラクターの持ち味が堪能できるステージが展開される。そして、篠田の死の真相も描かれる。

植田は1月16・17日に行われた大阪公演を前に「ドラマ版に引き続きのキャスト、物語の謎がひもとかれていくことも見どころの一つですが、舞台ならではの温度感テンポ感が見どころかなと思います。意気込みとしては、安全にしっかり届けること、最後まで完走しきることを掲げたいなと。少ないカンパニーだからこそたくさん話し合って、共有し合って今日この日までたどり着きました。2021年一発目の作品となる方も多いかと思います。劇場はもちろん画面の向こう側の皆さまにも届けられるようなお芝居をできたらなと思います。かわいい生徒たちを何卒よろしくお願いします」と座長としての思いを語っている。

そしてこのたび、そのほかのキャストからのコメントも到着した。

●立石俊樹(篠田康太役)
「テレビドラマ版では明かされなかった真実や篠田康太の思い、人と人との絆がたくさん感じられるものになっていると思います。このような時期だからこそ、役を通して僕自身がより伝えたいものを舞台上で表現し、届けられることに感謝しています。皆さんがクスッと笑ったり、少し心が切なくなったり、すてきなひと時を過ごしてもらいたいです。心を込めて最後までお届けします。ぜひ、劇場や配信でご鑑賞ください」

●小南光司(吉川優役)
「吉川優役の小南光司です。本作の見どころは、何と言ってもライブシーンです。Dust Kissが全力で青春している姿をお楽しみください。いろいろと不安のある状況での公演ですが、こうして舞台に立てること、とてもうれしく思います。見に来てくださった方々に何か一つでも心に残せるよう最後まで精いっぱい生きたいと思います」

●古谷大和(村木乃亜役)
「このご時世で舞台を行うということについてさまざまな考え方がある中で、作品に向き合う出演者やスタッフさんの姿を見て、今回の舞台の内容と重なる部分がありました。これまでの環境とは違っていても演劇の持つ力を信じてつくってきました。会場に来ることを選び見てくださるお客さま、あるいは画面の向こうから応援してくださるお客さまに何か温かいものが届くように、自分のできることを舞台上でやり続けたいと思います」

●星元裕月(宮田健介役)
「この作品のテーマは、個人的に『愛』だと思っております。作中でさまざまな愛の形が描かれていますが、それを通してDust Kissが見つけた夢と真実の物語。葛藤や切なさ、ほろ苦さ、ビターなチョコレートのように、ただ、どこか優しさに包まれたそんな物語を最後までお届けしてまいります。最高のメンバーで」

●TAKA(小暮海斗役)
「今回何よりも無事に幕が開きホッとしています。このご時世、気持ちが暗くなるような日々が続いていますが、この作品を通して見ていただく皆さんに何か少しでも日々の活力や元気を与えられるような、そんな公演をお届けしていきたいと思います。小暮海斗くんはちょっとおかしなところがありますが優しく見守ってください」

●小早川俊輔(辻雅樹役)
「このたび、辻雅樹役を務めさせていただく小早川俊輔です。ドラマ版に引き続いての出演、大変うれしく思っています。この作品に一層、奥行きと彩りを持たせられるように一生懸命努めていきます。ぜひ楽しんでもらえれば幸いです」

●杉山真宏(長谷川由和役)
「いよいよ大阪公演を終えて東京公演が始まりました。大阪で感じたことや得たものをしっかりと東京でも発揮できるよう最後まで頑張ります」

●大平峻也(土屋貴宏役)
「人生とは『もしもあの時に自分が○○していれば…』がつきものですね。立ち止まっていられない。でも前に進めない。でも前に進みたい。この作品ではまさに心にそんな傷を負った彼らが前へ踏み出す瞬間を、お客様は目の当たりにすると思います。この舞台『チョコレート戦争』の観劇後のあなたの人生がどんな味を紡ぎ出すのか…いずれにせよ、この作品に出会った僕とあなたの人生がより深みのある人生になる。そんな可能性を秘めた舞台になっていると思います。ぜひ皆さまの人生にこの舞台をトッピングしていただければ幸いです」

1月31日午後4:30分からの東京公演千秋楽は、生配信を実施するとともに、終演後の配信も行われる。配信の申し込みは、DMM特設ページ(https://www.dmm.com/digital/stage/chocolatewars/)をチェック。

また、本編映像(東京千秋楽)+特典映像(大阪公演全景映像、全キャストコメンタリー付き)が収録された舞台「チョコレート戦争〜a tale of the truth〜」Blu-ray&DVDが6月9日に発売されることが決まった。「Blu-ray&DVD特設サイト」(https://chocolatewars-stage-pkg.com/)から、本作と関連深いバレンタインデーの2月14日までに予約した場合は「スペシャルDVD」の特典が付く。さらに、DMM通販、Amazon.co.jp、楽天ブックス、アニメイト、HMVの各社でもそれぞれ特典を用意している(https://chocolatewars-stage.com/dvd.html)。

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