今後の活躍で一気に“今年の顔”に躍り出る可能性がありそうな磯村勇斗

俳優の吉沢亮主演で2021年2月14日にスタートする2021年度のNHK大河ドラマ「青天を衝(つ)け」の新たなキャストが26日に同局から発表され、俳優の磯村勇斗が第14代将軍の徳川家茂役をつとめることになった。

同番組の公式サイトで磯村は、「初めての大河ドラマ出演ということで、お芝居以外にも身に付けることがたくさんあり、しっかり体になじませて撮影に臨みたいです。家茂に恥じぬよう短い生涯の生きざまを責任を持って生きたいと思います」とコメントしている。

「大老・井伊直弼の計略によって、若くして将軍の座につくも自分の無力さを痛感し発奮する役どころ。そんな姿に女性視聴者をひきつけてしまうのでは。以前の大河『おんな城主 直虎』で高橋一生がそのはかない姿で女性視聴者をひきつけて一気にブレイクを果たしたが、端正なルックスの磯村もそうなる可能性を秘めている」(テレビ誌記者)

昨年は10月期のTBS系ドラマ「恋する母たち」に出演。吉田羊演じる上司と不倫関係に陥る部下役を演じ、ホテルの浴室から出て来た吉田を全裸で待ち構えた演技が話題となった。

いずれもヒット作となった映画「今日から俺は!!劇場版」と「新解釈・三國志」には主要キャストで出演。

今年に入ると、今月21日に都内で行われた「ブルガリ サン・ヴァレンティーノ 2021」のスペシャル・アンバサダー発表会に出席。

29日から公開の「ヤクザと家族 The Family」、公開前から話題の「東京リベンジャーズ」と「劇場版 きのう何食べた?」が公開を控えている。

昨年、「日経トレンディ」が選出の「来年の顔」にはDISH//のメンバーで俳優の北村匠海が選ばれたが、磯村が逆転しているかもしれない。

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