ギリシャ1部PAOKが元日本代表MF香川真司(31)に続き、MF久保建英(19=ヘタフェ)の元同僚も補強だ。
香川の正式入団が間近に迫る一方で、PAOKは大型補強を続けている模様だ。ギリシャリーグを担当して英公共放送「BBC」など大手メディアに寄稿しているジャーナリストのコンスタンティノス・リアノス氏は「チェルシーが今季終了までDFババ・ラーマン(26)をPAOKにレンタルすることで合意した」と自身のツイッターに投稿した。
ガーナ代表のラーマンは左サイドバックで多くの欧州クラブを渡り歩いており、昨季はスペイン1部マジョルカで久保とともにプレーし、よく談笑する場面も見られた。2016―17シーズンにはドイツ1部シャルケで元日本代表DFの内田篤人氏(32)とも同僚だった。
2015年夏に加入したチェルシーでは出場機会に恵まれずレンタル移籍を繰り返しており、今季残りをPAOKでプレーすることになる模様。日本人選手をよく知る苦労人の存在は、香川にとって心強い存在になりそうだ。