リモートワークが叫ばれてから約1年が経過したが、ずっと自宅で作業するのも……と思っているひとも多いハズ。そこで日産が、仕事もプライベートも十二分に満喫できそうなNV350キャラバン・オフィスポッドコンセプトなるモデルを東京オートサロン2021で発表した。今回は、使ってみたい！ と思わずにはいられない魅力だらけのクルマをご紹介する。
都会もアウトドアもイケる！ 時代にあった一台
パッと見は、日産 NV350キャラバンにオールテレインタイヤを装着するなど、オフロード色を強くしたタフな印象だ。
さらに、オフィスを車内に格納してプライベートで安全な空間を。そして自然の中でオフィスを引き出して広々とした開放的な空間を演出するといった、ふたつの使い方ができる仕様となっている。また室内からアクセスできるルーフバルコニーまで用意されている。
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コロナ禍のなか、リモートワークやワーケーションといった今までの働き方とは異なる、新時代を生きている今、こんなクルマが欲しかった！ と思える魅力的な内容なのだ。
いつでもリフレッシュできる！
オフィスの床は汚れに強いポリカーボネイトを採用するなど、アウトドアにピッタリな仕上がりだ。加えて、液晶モニターが埋め込まれているなど、仕事に！ そして休憩に、うってつけの装備も充実している。
専用のUVライトを照らせば、絵柄が浮かび上がるフロアマットを装備するなど、ユニークな仕掛けも。
さらに今の時代にピッタリの機能として、スマホや財布などを殺菌できるグローブボックスが用意されているのも注目のポイントである。
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車内を真後ろから見てみると、秘密基地のごとく、限られたスペースに整然と各種装備が納められている。これならば“普段捗らない仕事も順調に進みそう”と思わずにはいられないほど、ワクワクする車内なのだ。
ご存知の通り、今は働き方、もっといえば今は生活スタイルが大きく変わる過渡期でもある。オフィスで働くのもいいが、NV350キャラバン・オフィスポッドコンセプトのような遊び心あるクルマがたくさん世に出てきて欲しいところ。このままの姿で市販化は安全面などの側面から難しいだろうが、このアイディアを活かしたモデルが登場して欲しいと願うばかりだ。
超楽しそうなこのキャラバン、ぜひ実車も見てみたい！ と、じつは現在日産へ取材の申し込みをしているところ。詳細は近日公開！ 乞うご期待！
【筆者：MOTA編集部】
