香取慎吾主演「アノニマス」が同枠歴代最高視聴率を記録。キャイ~ンの登場も話題に

1月25日からテレビ東京系でスタートした、香取慎吾主演の連続ドラマ「アノニマス~警視庁“指殺人”対策室~」(月曜午後10:00)。本作の第1話が、世帯視聴率7.3%、個人視聴率3.6%と、前身となる枠のドラマBiz創設以来、午後10時スタートの作品初回として最高記録を更新した。

本作は、SNSでの誹謗(ひぼう)中傷や炎上などが後を絶たず、キーボードによる殺人=指殺人(ゆびさつじん)が、社会問題になってきていることを受け、警視庁に新設された「指殺人対策室」(通称・指対)に所属する万丞渉(香取)たちが、顔の見えない犯罪者=アノニマスを捜査し見つけ出し、その闇を暴いていく。

ドラマの初回放送が開始するとわずか数分で、「#アノニマス」がTwitterの日本トレンドで1位を獲得。さらに、放送前には明かされていなかったキャイ~ンのウド鈴木と天野ひろゆきの友情出演もトレンド入りし、「アノニマス」は瞬く間に日本中の話題となった。

この第1話に、深田恭子、観月ありさからも感想コメントが寄せられた。

深田は「それぞれに個性的な刑事たちが、ネット社会のゆがんだ一面、深い闇に切り込んでいく物語に見入りました。アノニマスの正体、続きが気になります。香取さん演じる訳ありな万丞と関水(渚)さん演じる初々しい碓氷(咲良)のコンビ、指先殺人対策室のメンバーたちの活躍を期待しています。皆さんもぜひご覧になってください」と作品に魅了されたことを明かす。

また、香取との親交が深い観月は「慎吾くん5年ぶりの民放ドラマ主演、そして33年ぶりのテレ東ドラマ出演おめでとうございます。33年前の私たちの出会いにもなった『あぶない少年Ⅲ』以来ということですごくびっくりしています! 時を経て、今こうしてドラマに主演として帰って来てくれたことをとてもうれしく思います。『アノニマス』は、今の時代ならではの題材で、誰もが共感できるところがたくさん詰まった作品だと思います。視聴者の皆さんがスカッとできるような事件解決を期待しています!」と自分のことのように喜んでいる。

第2話では、モデル仲間を死に追いやった犯人として「裏K察」という闇サイトに名前を書き込まれた古賀有希(中田青渚)が、心ない者たちに追い詰められ重傷を負う。捜査情報として秘匿(ひとく)されていたはずの古賀の名前が暴露されたことで、投稿者である“アノニマス”が警察内部の人間である可能性が浮上。万丞ら指対のなかで疑念が渦巻く。そんな折、新たに芹沢亜里沙(深川麻衣)が、ネットで炎上中の店員を土下座させる動画の女性が自分だというデマの拡散に悩み、相談に訪れる。顔写真や勤務先までもがさらされ、ひどい誹謗中傷を受けているという。

© 株式会社東京ニュース通信社