TENGAが15周年を記念して宇宙へ飛び立つ! 26日、都内で「TENGAロケットプロジェクト」記者会見が行われ、インターステラテクノロジズ株式会社(以下IST)ファウンダーの堀江貴文氏、同社代表取締役社長・稲川貴大氏、株式会社TENGA代表取締役社長・松本光一氏が出席した。
ロケットとTENGAという意外な組み合わせだが、ISTのコンセプトは「宇宙を身近にし、誰もが行ける宇宙を」。TENGAにも「性を表通りに、誰もが楽しめるものに変えていく」というコンセプトがあり、両社の「遠いもの、非日常なもの」を身近な存在にしようとするビジョンなどが共鳴し、今回のプロジェクトが発足した。
会見には、お笑いコンビ・ロンドンブーツ1号2号の田村淳(47)の姿もあった。自身のユーチューブチャンネル「ロンブーチャンネル」の撮影を兼ねて記者として会見に出席。堀江氏と松本氏の出会いのきっかけは、「田村淳の訊きたい放題!」(TOKYO MX)だったという。
淳が「その時は、意見の相違があってケンカ寸前までいったと記憶しているんですが、そんな2人が、なぜ手を取り合って、宇宙に行こうと思ったのか経緯を教えてほしい」と質問。
これに対して堀江氏は「全然、覚えてない。そんとき、前立腺マッサージの話しかしてなかったかな」とすっとぼけてみせたが、宇宙へのロマンが2人を打ち解けさせたことは想像に難くない。「TENGAロケット」が北海道大樹町で打ち上げられるのは今年の夏ごろ。成功すればホリエモンと松本社長が手を取り合って喜ぶ姿が見られそうだ。