ぜんじろう 銀座クラブで大豪遊の〝夜回り議員〟に「頭が下がります」

ぜんじろう

コメディアンのぜんじろう(52)が27日、ツイッターを更新。緊急事態宣言下、与党の国会議員2人が銀座のクラブで深夜まで大豪遊したことを「夜回り指導」と皮肉った。

ぜんじろうは「緊急事態宣言下、議員が23時まで『銀座クラブ』をハシゴ』 23時? 時短営業中ですが、医療崩壊しても即入院出来るっていう〝武器〟もあって『高級クラブ』を1人で夜回り指導」とイヤミたっぷりに伝えると「しかも1人で経済回してらっしゃると思うと頭が下がります。 〝夜回り議員〟と呼ばせていただきます(笑)」と叩き斬った。

これは自民党の松本純・国会対策委員長代理、公明党の遠山清彦・前財務副大臣が、それぞれ銀座の高級クラブで豪遊した場面を写真付きで報じられたもの。27日の参院予算委員会で、菅首相が「理解を得られる行動をすべきで、しっかりとこれから対応をさせて頂きたい」と陳謝する事態に発展している。

ただでさえ、年末に菅首相と二階幹事長が不要不急の銀座ステーキ会食を行い、政権への風当たりが強くなった。さらには今月22日、コロナ陽性になった自民党元幹事長の石原伸晃衆院議員(63)が、無症状のまま即日入院したことが反感を買ったばかりだ。

冬の気候に加え、GoTo、外国人受け入れで感染爆発が起こり、医療体制は崩壊寸前に追い込まれている。病床に空きがなく、自宅待機のまま命を落とす人が増える中、永田町の「上級国民」たちは仕事中に居眠りし、歳費&ボーナスをもらい放題、即日入院付きの〝税金天国〟を満喫している。

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