【ラグビー】神戸製鋼が活動再開「これまで以上に対策を強化」

ブロディ・レタリック

ラグビーのトップリーグ(TL)、神戸製鋼は27日、活動を再開したと発表した。チーム内に新型コロナウイルス感染者が10人出たため、13日から活動を休止していた。

発表によると、23日に実施したPCR検査の結果と保健所の見解に基づき、安全が確認されたため、この日の活動再開となった。チームは「これまで以上に感染症対策を強化し、関係者全員で取り組んでまいります。関係者の皆様、ファンの皆様にご心配とご迷惑をおかけしました事、改めておわび申し上げます」とコメントした。

TLは神戸製鋼をはじめ、東芝、サントリー、NEC、キヤノン、トヨタ自動車に計68人の感染者が確認されたため、16日予定だったTLの開幕を延期。2月20日に開幕することになっている。

神戸製鋼はニュージーランド代表ロックのブロディ・レタリック(29)や2019年W杯日本大会で活躍したCTBラファエレ・ティモシー(29)らを擁し、優勝候補に挙げられている。開幕戦はNECと対戦する。

© 株式会社東京スポーツ新聞社